内容説明
「美」は町を救えるか?まちづくりの新しい世界を拓いた「美の条例」の制定から30年。人口減少による縮小を続ける町を叱咤し、再生を願う。
目次
第1章 「美の条例」とは何であったのか
第2章 条例の展開
第3章 陰りと衰退
第4章 三木町長が語る「合併と挫折」
第5章 真鶴町のリアル
第6章 地域社会とコミュニティ
第7章 消滅自治体と自治
著者等紹介
五十嵐敬喜[イガラシタカヨシ]
1944年山形県生まれ。法政大学名誉教授、弁護士、元内閣官房参与。神奈川県真鶴町の「美の条例」策定の中心になった一人。都市再生、建築紛争などに深くかかわる
三木邦之[ミキクニユキ]
1941年神奈川県真鶴町生まれ。民間企業、真鶴町職員、真鶴町議員など様々な経験を経て、1990年から2004年まで真鶴町長を務める。地方自治に大きな一石を投じた「美の条例」を制定し、高度成長期の乱開発を食い止めた。2024年9月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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