内容説明
グローバル化に立ち向かう「コミュニティ資本主義」の時代!失業、格差、少子高齢化、地域の衰退…だから今注目!ワーカーズ・コレクティブという働き方。
目次
第1章 力を合わせて協同して働こう―「働く場をつくる」ことが、厳しい状況の解決の糸口に
第2章 思いがあればなんでも仕事になる―えっ、こんな仕事も?全国に拡がるワーカーズ・コレクティブ(安全でおいしい「食」を提供したい;誰もが高齢者になるのだから ほか)
第3章 自分らしく働く仲間たち―出会えてよかった、ワーカーズ・コレクティブ(ニートを経て、この職場で働く意欲を取りもどす(小田さん(仮名)(こすもす))
平常心をモットーに(福田芳子さん(ワーカーズ・コレクティブミズ・キャロット)) ほか)
第4章 いざ実践!まちに必要なサービスを作っちゃおう!―ワーカーズ・コレクティブの作り方とその続け方(自分の住むまちにコミュニティ食堂を作ったワカ子の場合;自分の住むまちで食堂を経営するワカ子のその後)
第5章 協同組合としての連携―ワーカーズ・コレクティブどうしで協力し合う(協同組合としてのワーカーズ・コレクティブ;全国でつながるワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン(WNJ)の活動)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
dice-kn
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            生協の仕組みを詳しくは知らないのですが、それに近いような印象を受けました。これをメインにして暮らしていけるのか、ちょっと不安かな・・この仕組みに法律が追い付いていないようなので、制度が整えばよりよくなるのかもしれません。機会があれば私が持っている不安をぶつけてもよいかなと思いました。2021/04/11
          
        SABA
3
          
            ワーカーズコレクティブという働き方があるのかと思った。複数の人が一緒に起業して、運営していく。報酬は一般的なサラリーマンよりも安いが、時間に融通がきく。ほんとにやりたいことならよいが、そうでなければ微妙かな。2024/07/02
          
        たろさん
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            小さな起業を集め、紹介した本。起業のネタになるかと思ったが、初期投資の必要な飲食店や小売店などで、在庫リスク、廃棄リスクが大きいものばかりであり、あまり参考にならず、評価は△。また、高齢の女性の事例が多く、あくまで副業的な起業という位置づけ。メインでは厳しい。今までパートなどで働いていた人が、より主体的に働く方法としての参考としては◎2016/01/09
          
        

              
              

