出版社内容情報
反資本主義が日本を滅ぼす 現代通貨論MMTの正体
内容説明
無知蒙昧な経済論議、言論人を撃つ!…著名人の主張、流行の言説を徹底検証。岸田政権の「新しい資本主義」や「新自由主義」批判をはじめ近年流布する経済論議の嘘偽りを暴き、真の資本主義再生を説く。
目次
第1章 「新しい資本主義」の正体(「新しい資本主義」は古い縁故主義;「新自由主義」という奇妙な言葉 ほか)
第2章 資本主義批判の勘違い(斎藤幸平氏の的外れな資本主義批判;「第三の道」のユートピア ほか)
第3章 経済がわからない言論人たち(佐藤優氏は「知の巨人」か?;分析ではなく物語 ほか)
第4章 MMTとおかしな経済理論(MMTは経済を壊す;中野剛志氏の国家崇拝とMMT ほか)
第5章 コロナ騒動の真犯人(「医療は新自由主義」の嘘;ワクチン開発の官民癒着 ほか)
著者等紹介
木村貴[キムラタカシ]
経済ジャーナリスト。1964年熊本生まれ、一橋大学法学部卒業。大手新聞社で、証券・金融・国際経済の記者として活躍。欧州で支局長を経験。勤務のかたわら、欧米の自由主義的な経済学を学ぶ。現在は記者職を離れ、経済を中心テーマに個人で著作活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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