内容説明
待望のシリーズ第7弾!メディアで大反響、悩める妻たちの本音爆発!発達障害の専門家からアドバイスも!
目次
第1章 変わらない旦那さん(もともとのアキラさん;結婚―夫というステージ;「父親」のステージ;ステージとスキル)
第2章 入り口に立とう―ワークショップ前編(一緒に生きていくために;それぞれの思い;宿題)
第3章 変えられること―ワークショップ後編(変化;妻の心夫知らず;わかってきたこと)
著者等紹介
野波ツナ[ノナミツナ]
東京生まれ。漫画家として体験コミックなど多方面で活躍中
宮尾益知[ミヤオマストモ]
東京生まれ。医療法人社団益友会どんぐり発達クリニック理事長。ギフテッド研究所理事長。徳島大学医学部卒業後、東京大学医学部小児科、ハーバード大学神経科研究員、自治医科大学小児科助教授、独立行政法人国立成育医療センターこころの診療部発達心理科医長等を経て、2014年に現クリニック開院。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学、発達障害の分野で第一人者
滝口のぞみ[タキグチノゾミ]
東京生まれ。帝京平成大学大学院准教授。青山学院大学卒、白百合女子大学大学院博士課程単位取得満期退学、博士(心理学)。臨床心理士、特別支援教育士。専門は夫婦関係および発達障害で、現在発達障害の保護者およびパートナーのカウンセリングを数多く行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あん
67
アスペルガーの配偶者を持つ、カサンドラ症候群の妻たちのワークショップ。今回は、アスペルガーの人は、『本当は好かれたい嫌われたくないと思っているのに、その為にどうしたらいいのかわからない。人の気持ちがわからないので、不安でたまらない。だからこそ安心させてあげることが必要』に尽きました。2016/07/03
morinokazedayori
30
★★★★★アスペルガーの夫を持つ妻たちの体験談。漫画なのでさっと読める。夫がアスペルガーだと妻は心身の健康を崩してしまうが、なんとかしようと健気に努力を続ける妻たちの言動が涙を誘う。夫の言動に傷ついている人は、是非読んでほしい。カサンドラ症候群のことを知り、早めに対処することが、心身の健康を取り戻すのに不可欠。2017/08/23
なるみ(旧Narumi)
26
シリーズ第7作。カサンドラな妻たち5人とのワークショップなど、著者ツナさん含めたカサンドラな状態にある(あった)パートナーの方々の体験談満載の1冊でした。2019/06/16
ごへいもち
24
大変ですね2017/03/11
アルカリオン
17
KindleUnlimited 今回は読者体験談中心。「促しても旦那が診断を受けてくれない」っていう意見は「あれっ?」て思った。悪いのは旦那さんだっていう証明というか、免罪符というか、そういうものを求めているのかなという印象を受けた。実際、診断が出たことで「自分が悪いわけではないとわかり、楽になった」という意見もある▼心理的にプラス効果がありうるのは理解できるし、当事者家族が良い方向に進めるのならそれでよいとも思うが、「診断」にこだわるのは「占いで救われた」と笑顔で力説されたときのような違和感がある。2021/06/07




