出版社内容情報
コスミック時代文庫
【目次】
内容説明
いつものように巡回をしていた南町定廻り同心・鈴木順之助のもとに、頭を割られたという変死事件の凶報がもたらされる。さっそく現場に向かってみると、被害者は高利貸しの夫婦。しかも、どうやら陰陽石という性器信仰の石で殴り殺されたらしい。この陰惨な事件の検屍をおこなった蘭方医の沢村伊織は、ある奇妙な点に気づく。頭部の傷と凶器の石の形状が、まったく一致しないのだ。やがて事件は、夫婦の義理の息子の証言から思わぬ真相にたどりつくのだが…。そして伊織のもとには、立て続けに長屋の不可解な殺人事件の検屍が舞いこむ。果たして、実在しない按摩の謎とは!?奉行所公認の凄腕検屍官の名推理・好評シリーズ第二十一弾!
著者等紹介
永井義男[ナガイヨシオ]
1949年生まれ、97年に『算学奇人伝』で第六回開高健賞を受賞。本格的な作家活動に入る。江戸時代の庶民の生活や文化、春画や吉原、はては剣術まで豊富な歴史知識と独自の着想で人気を博し、時代小説にかぎらず、さまざまな分野で活躍中。著書は百冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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