出版社内容情報
幸田藩の姫君である初音は、現藩主の彦次郎が財政難に陥り、あろうことか抜け荷に手を染めているという情報を耳にする。このままでは藩が改易になると危惧した初音は、抜け荷の証拠をつかむため、すご腕の浪人・喜三郎に加勢を求めた。初音たちは怪しい蔵を見つけ出すが、しかけられた眠り薬によって、不覚にも捕らわれてしまう。
喜三郎の妻となった美緒は、帰りが遅い夫を心配して、初音の住まう藩邸に足を運んだ。門前で彦次郎に声をかけられ、喜三郎に会わせてやろうと言われた美緒は駕籠に乗せられ彦次郎のあとを追うが、行きついた先で目にしたのは夫と初音のくりひろげる驚愕の光景で……。
痛快無比の時代エンタテインメント。好評シリーズ第四弾!
内容説明
幸田藩の姫君である初音は、現藩主の彦次郎が財政難に陥り、あろうことか抜け荷に手を染めているという情報を耳にする。このままでは藩が改易になると危惧した初音は、抜け荷の証拠をつかむため、すご腕の浪人・喜三郎に加勢を求めた。初音たちは怪しい蔵を見つけ出すが、しかけられた眠り薬によって、不覚にも捕らわれてしまう。喜三郎の妻となった美緒は、帰りが遅い夫を心配して、初音の住まう藩邸に足を運んだ。門前で彦次郎に声をかけられ、喜三郎に会わせてやろうと言われた美緒は駕籠に乗せられ彦次郎のあとを追うが、行きついた先で目にしたのは夫と初音のくりひろげる驚愕の光景で…。痛快無比の時代エンタテインメント。好評シリーズ第四弾!
著者等紹介
八神淳一[ヤガミジュンイチ]
1962年熊本県生まれ。西南学院大学卒。雑誌編集者を経て作家デビュー。ストーリーの面白さに独特の官能描写が絶妙にからみつく作風は多くの読者に支持されている。その著書『艶剣客』は十五巻まで続く人気シリーズとなって映画化もされた。この作品の大ヒットで、一躍人気作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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