出版社内容情報
永禄十一年、天下布武の志を掲げ、尾張美濃の国主・織田信長は上洛を決意した。
しかし、天下を取るには力だけではかなわない。兵を挙げ京に上るには大義名分が必要だった。
その大義名分となるのが空位となっている将軍の座を狙う足利義昭。
信長は越前の朝倉義景に庇護されていた義昭を招くために腐心する。
だが、そんな信長のもとに、五人の殺人を予告する首なし人形が届いた。
一つ、二つ、三つ。予告通りに首をうしなった殺人死体が信長の前に……。
そして、その最後の標的は信長本人だ。信長を狙う「首狩人」、その挑戦の目的とは?
難事件に立ち向かう信長の名推理を描く歴史ミステリー、第一弾。
内容説明
永禄十一年、天下布武の志を掲げ、尾張美濃の国主・織田信長は上洛を決意した。しかし、天下を取るには力だけではかなわない。兵を挙げ京に上るには大義名分が必要だった。その大義名分となるのが空位となっている将軍の座を狙う足利義昭。信長は越前の朝倉義景に庇護されていた義昭を織田家に招くために腐心する。だが、そんな信長のもとに、五人の殺人を予告する首なし人形が届いた。一つ、二つ、三つ。予告通りに首をうしなった殺人死体が信長の前に…。そして、その最後の標的は信長本人だ。信長を狙う「首狩人」、その挑戦の目的とは?難事件に立ち向かう信長の名推理を描く歴史ミステリー、第一弾。
著者等紹介
井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の80年に『猿丸幻視行』で第二十六回江戸川乱歩賞を受賞。現在は執筆活動に専念し、独自の歴史観からテーマに斬り込むミステリーや評論を精力的に発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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