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内容説明
帝国海軍は、スプルーアンス率いる太平洋艦隊とミッドウェーで衝突する。一方、日本本土空襲を終えたハルゼー艦隊は、一路フィリピンへ向かう。早期終戦もさることながら、米国の真の狙いは、フィリピン奪還にあった。しかし、レイテ島に来襲したハルゼーは、日の丸の中に点在するユニオンジャックを目にする。混乱するハルゼーが、日英艦隊に攻撃をしかけようとしたちょうどそのとき、凄まじい閃光と衝撃波に襲われる。英国による人類初の核実験であった。復讐に燃える米国は、急ぎ原子爆弾G2を巨大空母ルーズベルトに積み込み、再度、帝都空襲を目論むのだが…。最悪最強の新型爆弾は東京に投下されてしまうのか!?日米艦隊による最終決戦、ついに始まる!
著者等紹介
吉田親司[ヨシダチカシ]
1969年、福岡県生まれ。日本SF作家クラブ会員。2001年、『新世界大戦 EPISODE3』(KKベストセラーズ)で作家デビュー。緻密な世界観を構築した作品は、幅広い世代から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。