コスミック文庫α 兎田士郎の眠れる森の王子―大家族四男〈８〉

日向 唯稀/兎田 颯太郎【著】

コスミック出版（2021/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 264p／高さ 16cm
• 商品コード 9784774762517
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「キラキラ大家族」と呼ばれる兎田家の七人兄弟の四男にして小学四年生の士郎は、いつも通り弟たちと枕を並べて眠りについた…はずだった。だがなんと目が覚めると士郎と幼児な七男の七生の身体が入れ替わっていたのだ！！といってもこれは明らかな夢。はっきりとした感覚が残る明晰夢。しばらくは目覚めないようなので、諦めることにした士郎だったが、そこでふと気づく。七生が士郎の振りをして学校に行ったことに！！士郎の姿でお漏らしをしてしまう可能性に思い当たり、夢でも耐えられない士郎は阻止すべくエリザベスに乗って学校へ疾走するが―！？「男系大家族シリーズ」のスピンオフ第８弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しましまこ]

士郞と七生の身体が入れ替わり？相変わらずのラブリー家族。

2021/01/23

[うにすけ]

やっと読んだ。ドリーム展開ありなのか～リアルちみっことは全く仲良く接する機会がないんだけど、七生くんは年齢にしてはやっぱり育つの早いのかな？？？？と、ずっと思いながら読んでしまったよー。

2021/02/17

[へへろ～本舗]

ありえないけど、ありえると納得できそうな兎田家世界の話

2020/12/24

[かなっち]

そりゃあ、七生の身体に士郎の頭脳があれば、売り飛ばそうと考える悪い奴が出てきても納得できますよね。でも、その代償が野犬や鳥に襲われる（ヒッチコックを思い出します・汗）なんて、思わず警察に助けを求めるってもんです。と言っても、全部士郎の夢なんですけど。夢の中でも、キラキラ家族はキラキラしてて楽しかったです。現実では士郎のおかげで、親子関係に悩む家族を救いました。今回は、士郎の活躍（メガネをクイっとする仕草付き）が、ちょっと少なかったのが残念でした。でもブラコンは健在で、キラキラ兎田一家に癒されました。

2021/01/06

[める＠天邪鬼]

夢落ちの入れ替わりだけじゃ終わらなかった。 ってか、氏神様なのにクマさん呼びでいいの？(笑) こちらのお話では、寧のブラコンが若干薄まって、普通のお兄さんに見えるよ(笑)

2023/01/30