内容説明
両親から受け継いだ『おかしろ』商店をひとりで切り盛りをしている杏奈は、ある日、気がつくと異世界の学校に転移してしまっていた！この先どうしようかと焦る杏奈だったが、働き口として紹介されたのは学校の購買部。さびれてホコリまみれで誰もこない、まったく機能していない場所だった。おまけに運営している部長はサボり魔でどうしようもない人。これは私がなんとかしなくちゃ！と奮起する杏奈は購買部改革に乗り出したが―！？
著者等紹介
須藤裕美［スドウヒロミ］
２０１５年に小説賞受賞、電子書籍で商業デビュー。２０１８年に紙書籍を竹書房より出版。『異世界購買部！学生食堂はじめました。』でライトノベルに進出。東京都出身のフリーライター。早稲田大学卒業、大学院は中退。１９８４年４月生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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きまたよ
12
親から継いだ店「おかしろ」は雑貨＋軽食で地元の憩いの場。杏奈が切り盛りしていたが目眩とともに異世界に飛ばされてしまった。異世界のアンナは、学園の荒廃した購買部の再建に取り組む。再建に成功すればアンナを異世界に飛ばした女神の神力が戻りもとに世界に戻れるらしい。購買部長で自堕落な生活をしていた以前に飛ばされてきたらしい日本人とのハーフ、レオンのお尻を叩きながら改革は始まった。まずは不味いパンを美味しいラスクに変えるところから。2020/03/11
