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内容説明
西暦2000年9月26日、直径1キロほどの小惑星「トータチス」が地球に迫っていた。当初は、地球と月の間を通過するはずだったが、重力などの影響から2つに割れ、一方が赤道方面から東京南方の海上に落下。衝突の際、放たれた膨大なエネルギーは、時間と空間の壁を破壊し、東京を中心とした関東圏を、昭和17年4月10日、太平洋戦争の真っただ中に時空転移させてしまう。大日本帝国政府や大本営、陸海軍司令部が消滅する代わりに、突如出現した平成時代の政府と関東地方の自衛隊は、国内外に展開していた旧帝国海軍と新連合艦隊を結成。無敵と思われた未来兵器で太平洋戦争の激戦に挑むのだが…。
著者等紹介
羅門祐人[ラモンユウト]
1957年生まれ、福岡県出身。89年『自航惑星ガデュリン』(角川書店)にて作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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