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内容説明
世界第二位の経済大国を自負する中国は、東シナ海から南シナ海までを自国の勢力圏に取り込むべく沖縄と台湾への侵攻を開始した。だが、中国軍機は尖閣諸島海域での自衛隊機との航空戦で著しく損耗。さらに、台湾近海で通常型潜水艦と原潜を二隻ずつ撃沈されてしまう。小規模な戦闘では日米両政府を屈服させることはできないと判断した習近平国家主席は、新型の中距離弾道弾DF61六基を沖縄に向け発射させるが、海自の第一護衛隊群と米第7艦隊の最新鋭艦はこれをことごとく撃破した。ここに到り、紅色(人民解放軍)海軍は東海艦隊の『黄河』級空母を出撃させて決着を図ろうとするが…。日米台の連合軍は中国の野望を粉砕できるのか!?
著者等紹介
高貫布士[タカヌキノブヒト]
1956年生まれ。学生時代に、軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した軍事学セミナーで軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト・作家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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