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- > コスミック文庫(戦記)
内容説明
東シナ海から南シナ海までを自国の領域にせんとした中国の野望は、日米両国を敵に回したことで大きく躓いた。だが覇権主義に執着する中国は、1689年に露清間で結ばれたネルチンスク条約でロシアに割譲させられたシベリアと沿海州の奪還に矛先を向ける。戦力の衰えた今のロシアならば、勝算ありと見込んだのだ。これに先立ち中国は韓国と北朝鮮を統一させた上で併合し、その戦力でロシアに侵攻する。戦力が最大時の半分以下に激減していたロシアは、軽装備の緊急展開車のみの防戦となり、ここに至ってプーチン大統領は日本に軍事援助を要請することになった。ナホトカとウラジオストックに迫った統一朝鮮軍に対し、日米の精鋭部隊がついに戦端を開く!
著者等紹介
高貫布士[タカヌキノブヒト]
1956年生まれ。学生時代に、軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した軍事学セミナーで軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト・作家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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