ＭＡＲＹ ＲＯＳＥ ＬＡＢＥＬ 時を越えたらヴェルサイユ

森山 侑紀【著】

コスミック出版（2014/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 243p／高さ 15cm
• 商品コード 9784774727783
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

父親とケンカをして家を飛び出した真里は、幸せな思い出のある高尾山へ。大雨の中、ひとりぼっちの真里の前に高尾の天狗が現れる。気が動転した真里は『時の歪み』に巻き込まれ、一瞬で時空を超えてルイ１４世が君臨するブルボン王朝のフランスへ飛ばされてしまう。しかも気がつくと煌びやかな伯爵の膝の上！優雅で秀麗な伯爵に見惚れる真里だったが、伯爵は尊大で傲慢な男で…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[のんたん]

ヒーローがヒロインに、いつ、なぜ、どこに惚れたのか、全く分からずじまいだった。ただただ、ルイ14世の凄さとか愛人たちの凄まじさ、宮廷のドロドロ模様は伝わってきたけど。TLじゃなくてただのタイムスリップものとして読んだ方がいいのかも。それにしても現代に残された家族が心を痛めまくっていそうで気の毒でならない。

2015/01/25

[194]

異世界トリップはよく見るけれど、タイムスリップするＴＬは初めてかも～と思いながら読んだけど、ＴＬ感薄いし、何が何だか…^^;フランス史が分かればもっと面白いく読めるのかな～

2015/07/02

[かける]

な、なんでフランスにタイムスリップ？　高尾山がフランスに繋がってるのか…。史実をもとにした事件は面白かった。恋愛に至る2人の気持ちが全くわからない。特にヒーロー、ヒロインのどこに惹かれたの？　恋愛自体がとってつけたような印象

2024/06/17

[マコ]

設定的に面白そうだと手にしたわけですが、どうにもメイン二人に感情移入できなかったというか、思考がわからないというか…特にヒロインが可愛いと思えなかったのが致命的ですね。読むのに時間がかかりました。事件としての内容は惹きこまれる部分もあったのでほんとにもったいない。買ったレーベル間違ったかと思ったほどの薄味ですし。

2015/01/04

[リンクス]

タイトルにある通り過去トリップ恋愛物です。何故何処にお互いが惹かれる要素が在ったのか私にはわかりませんでした。陛下の弟が面白かったかな。

2015/04/21