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内容説明
元航空自衛隊一等空尉・南部大輔は、ある不幸な事故がきっかけで自衛隊を退職したF‐15イーグル隊指揮官。“ミスター・ジーク”と呼ばれた大輔のたぐいまれな能力を利用せんと目をつけたのは、麻薬や密輸によって巨利を得る凶悪な組織だった。いったんは組織に加担した大輔だったが、操縦するセスナ機を撃墜され、南海の孤島に流れ着く。そこで彼がめぐりあった戦闘機。それは昭和20年春の特攻作戦で横須賀基地を飛び立った零式艦上戦闘機五二型丙型の生き残りだった。組織と戦うため、完全装備された零戦とともに最後の戦闘に挑む大輔。時を超え出撃した零戦は、新たな奇跡を起こすのか!?栄光の零戦の戦いの姿を克明に描く、長編航空アクション。
著者等紹介
奈良谷隆[ナラヤタカシ]
1956年1月2日、神奈川県横須賀市生まれ。県立三崎高校卒業後、数々の職業を経て、二十三歳で作家デビュー。ならやたかし名義、睦月影郎名義の作品を含め、2013年11月現在、その著作は、四四〇冊を突破している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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