コスミック時代文庫
定町回り同心事件帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 412p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784774726519
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

大江戸を揺るがす怪事件の数々に、日夜挑む南町奉行所の定町回り同心六人衆―。中でも、まだ同心歴三年ながら、謎を解くことに生き甲斐を求める千秋城之介は、だれもが思いもよらない下手人を次々にふん縛り、今や頼りがいのある八丁堀だんなとして知られている。ある日、四谷伝馬町の油屋のひとり息子が行方不明になった。さっそく新参者の日下兵馬、手先の勘八と嘉助を引き連れ現場へ向かう城之介。だが、この一件に関わっている後妻と連れ子の娘をめぐり、どうやらある大名屋敷の存在が見え隠れしていた。そして今日も冴え渡る名推理!次の瞬間にはもう、兵馬に対し驚きの命を下していた!!推理の達人・島田一男の手腕が冴える名捕物、超痛快!時代小説。

著者等紹介

島田一男[シマダカズオ]
1907年、京都府生まれ。満州日報社にて新聞記者を務めた後、1947年、雑誌「宝石」の短編懸賞入選作『殺人演出』で作家デビュー。1951年、『社会部記者』で探偵作家クラブ賞を受賞。以後、シリーズものの本格推理、探偵作品が好評を博す。痛快な捕物を描く時代小説の著作も多い。1971年、日本推理作家協会理事長に就任。1996年、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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