ＭＡＲＹ ＲＯＳＥ ＬＡＢＥＬ 後宮庭園―秘密の恋は皇帝陛下と

姫野 百合【著】

コスミック出版（2013/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 317p／高さ 15cm
• 商品コード 9784774726366
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

失踪してしまった弟の代わりに男装して、官吏として宮中で仕えることになった季玲。生来の粗忽さから失敗の連続だったがなんとか皇帝の近侍として、日々をすごしていた。ある夜、庭園にある泉で息抜きのため裸で水浴びをしていると皇帝が通りかかり、李玲と気づかれずにいるうちに抱かれてしまう。昼は近侍として皇帝に仕え、夜は身分を隠したまま皇帝の閨に侍るようになった李玲だったが…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[saten]

メインヒーローの皇帝よりサブの泉の方が魅力的すぎてすっきりしない。泉の方が頭もいいし、機転もきくし、細かい気配りもできるし、顔は同じくらいいいし、孤児にも優しく時間を割いて教育してるし、過去のつらい経験から見事に立ち直っているし（皇帝はばったり引きずっている）、どこに泉より皇帝を好きになる要素があるのかわからなかった。まあまあ面白かっただけに惜しい。

2013/08/06

[加那]

この作者さんの描くキャラってこんなに猪突猛進というかおバカさんタイプだったっけ？……が、一番最初の感想（笑）まぁ、毎回同じ性格な訳ないんだけどね☆でも、明らかに処刑真っしぐらな場面で口答えしよう的な思考がもうもう…。バレないと思っている辺りも馬鹿な子ほど可愛いなんでしょうか？？ヒーロー側の感情の推移が不明なのが残念かねぇ。

2017/01/04

[thistle]

★★★☆

2013/10/26

[よっしー]

玲の言葉遣いがちょっと気になったけど良かった。泉のキャラがいいな～。

2013/08/31

[ちいたけ]

『夜毎おまえを待っているのに』とか言われたら、グラッと来ちゃいますね。どっちが犬だか。

2013/07/18