内容説明
大企業の社長の家に派遣されることになった瑞貴は引く手あまたなプロのベビーシッター。ミルクの匂いがする特異体質のせいで、どんな気難しい赤ちゃんもすぐに懐いてしまう。面倒を見ることになったあっくんはママを亡くしたばかりの生後半年の赤ちゃんで、片時も瑞貴から離れようとしない。瑞貴はずっとあっくんについていてあげたいものの、雇い主がとっても不埒な男で!?―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そらねこ
21
ブックパス読み放題。なかなか面白かった。この手の話として目新しくはないけど、好きなら楽しめると思う。亡くなった兄夫婦の赤ちゃんを引き取ったセレブな雇い主の傲慢攻め×優しくしっかり者だけど天然なベビーシッター受2017/08/21
華緯
7
電子。…うーん…;;私には、もうこういうのはムリなんだなぁ…。瑞貴の鈍感さにわざとらしさはないんだけど読むのが面倒になってきた;;…煌二の思考回路も頭痛いし…;;ベビーシッターの職務内容なんかは興味深かったんだけど…。たまにこんな話も読みたくなるかも。…とりあえず削除はしない。2016/09/21
楓
7
あっくん可愛かったですね〜。赤ちゃんが出てくるのは癒される〜。それに以前のドッグシッターの作品もそうでしたが、よく調べているな〜って感じるくらいにテキスト的な感じのシッターものですよね。ただ!一つだけ、ん〜・・・って思ってしまったのは攻めが自分はできないけどシッターの彼ならばこの子に愛情を注いで育ててくれる的な発言。受けの彼の愛情はもちろん嬉しいkれど、やはり肉親の愛情というのはまた別だと思うのよね。それになんだか他人任せな感じで・・・この発言さえなければ、と思ってしまいました!でも面白かったので第二弾あ2013/03/25
へへろ~本舗
4
ビバ、ちみっこ!喃語のあっくん可愛い!煌二が本当に不埒というか、これ訴えられてもいいレベル。本当は優しいとか色々出てきたけど、最低やね。瑞貴とあっくんの日常生活だけで良かった。2016/08/02
とも*
4
シッターのお仕事解説(?)がしっかりあって読み応えあったしあっくんは可愛くて癒されるなー 子供が出て来る話でツッコミしなかったのも良かった。 それにしても勘違いしまくり氷川と奥手な瑞貴の会話は笑える。 しっかり合意と思ってたら脅迫だったとか、付き合ってるつもりなのに仕事の話と思ってたとか、瑞貴が挙げる症状がまるっきり恋する症状なのに病院行かなきゃとかいいわー 続編書きたいとあったのであっくんが大きくなってからの話も読んでみたいな。2013/02/22