内容説明
「アシュラフ殿下。お願いです。どうか日本へ帰らせて下さい」嘉月を監禁しているのは、カマール王国の第一王子アシュラフ。ライトノベル作家の嘉月は取材を兼ねて、義兄のいる熱砂の国にやって来て彼に出会った。困った時に助けてくれて、観光案内にも連れ出してくれた。とても優しかったのに、帰国前夜に急に変わってしまったのだ。嘉月とアシュラフの婚姻の契約が成立したと言われ…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
de sang-froid
2
BL。大学生ライトノベル作家・嘉月(右・22歳)は取材の為、義理の兄が駐在する・カマールを訪れる。皇太子・アシュラフ(左)に案内されているうち何だかおかしな雰囲気に。勘違い王子×危機感無しのぼんやり日本人青年。そうだよ、言語と文化の隔たりは日本語が話せるだけじゃ埋まらないもんだよ。近侍・ムハンナドが容赦なくてキツッ。でも英語で言われて嘉月は全部理解できたのか?語学堪能だな。離婚して再婚パターンは初めて読んだ。終盤に貞操帯が出てくるのもなんかリアルだなぁ。2013/01/19
はち
1
ウヒップキ!性別も国籍も身分差も全ては愛でなんでも解決されるのだ。ウヒップキ!2012/10/20
睦月
1
あーあ、ほだされちゃったのね(^_^;)2012/04/04
アッキー
1
思い込みの激しい王子にほだされて・・・(笑)2012/03/31
あんり
1
桑原先生らしいぶっ飛んだ内容(笑)昔の別ペンネームの時のぶっ飛び方をしていて私的には好きです。思い込んだら一直線な王子のバカな思考とちょっと間抜けな…いや、マイペースすぎる小説家のコンビが最高です。最後まで笑わせてくれました。大奥状態の受けは今後無事に生きていけるのでしょうか(笑)酷いいじめに合いそう…と思った。それって被害妄想かしら?2012/03/23
-
- DVD
- ノースフォーク 天使がくれた奇跡