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内容説明
一九四一年一二月七日、合衆国海軍の奇襲攻撃によって大東亜戦争は日米開戦という新しい局面を迎えた。第一次、第二次ハワイ沖海戦で大勝した連合艦隊司令長官・山本五十六大将は、戦艦大和・武蔵を率いて、サンゴ海海戦で中部・南太平洋の制空権、制海権を手中に収め、アジアから欧米列強を排除するべく連合軍をオーストラリア本土へと追いつめていく。死闘を繰り広げながらも、オーストラリア本土を占領した真の目的は『大東亜共栄圏』の確立という平和への道だった。戦勝国となった日本は、真珠湾に浮かぶ豪華客船クィーン・エリザベス号において、マッカーサーの、アインシュタインの、東條英機の戦争犯罪を白日の下にさらけ出す、人類史上初の軍事裁判を開廷する。
著者等紹介
副田護[ソエダマモル]
福岡県福岡市出身。1971年慶應義塾大学商学部卒業。出版社勤務を経て文筆業に入る。ノンフィクション、コミック原作などの執筆の他、映画制作・脚本も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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