内容説明
緒方涼夜は国内有数の化粧品メーカー・クロリスの重役、二ノ宮晃輝の有能な秘書。晃輝とは高校時代からの付き合いで、彼のカリスマに魅せられ、サポートしようとここまでついてきた。いつもクールな顔をして皮肉屋で通している涼夜だったが、実は胸には晃輝への恋心を隠し、一生秘めていくつもりでいた。だが晃輝の弟・響の恋愛話をきっかけに、涼夜の氷の仮面がとけていってしまい―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
33
一見クールのようだが高校時代から秘かに想い続けるって・・根性ある秘書さんです。男が男に惚れるって根気のいるものなんですねぇ。想いが叶ったからよいようなものの・・鈍いのに惚れるには覚悟がいる!ってことでしょう2018/11/10
マシュ
12
KindleUnlimitedにて。大手化粧品メーカーの一族の長男の晃輝と、同級生で補佐役の涼夜の話。晃輝がどれだけ弟を溺愛しているかの説明で、なんとなく見覚えがあるなぁと思ったら、アノ金持ち芸能人とペットシッターの邪魔をしたお兄ちゃんの話だった。絶対自分の気持ちは出さないと決めていた涼夜だったけど熱にうなされポロっと告白(笑)熱の告白したことを覚えていない涼夜と、しかと受け止め恋人気取りの晃輝のやり取りが笑えた。邪魔馬は涼夜の義理兄だったけど晃輝の一吹きで吹っ飛ばさておりました。私もサラリと読了。2018/09/04
熾水ルカ
0
スピンオフ。攻が告白された途端に受の事を猛烈に好き好き言い出すのが唐突すぎるなと思った。でも当て馬が「ザ・当て馬」というような小物ぶりとか全体的には面白かった2014/01/22
caos
0
驚くほど文章・構成が稚拙。目が滑った。2013/03/12
ゆ
0
ツンデレ眼鏡に萌え。しかし話が新幹線なみにすすんでゆく。2011/11/28