内容説明
百年に一度の秘祭で、姉の代わりによりまし役をすることになってしまった大学生の理久。いやいやながらも、千五百年にわたって理久の実家である神社に受け継がれてきた由緒ある儀式なので逃げるわけにはいかなかった。倉のなかでただ一人しばらく過ごすだけでいいと思っていた理久だったが、夜になるとなんと本物の犬神が現れて…!?無理やり契らされてしまった理久の運命は―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
へへろ~本舗
6
伊丸の成長が早すぎてちみっこの堪能が足りなかった2017/08/25
かなっち
1
育児モノが読みたくて購入しました。なのに、あっという間に大きくなっちゃったのが残念だったけど、可愛すぎて悶えました。ママとパパを守ろうと、飛び出していく姿にキュンとしたし。ただ、子供までできてて、これは愛じゃないとグダグダしてるのが、読みながらちょっとシラケました。でも、設定は好きで、サラッと楽しく読了しました。2017/08/27
樹雨野きんぎょ
0
犬神の長×神社の息子。百年に一度犬神様によりましを捧げ番になる、つまり百年に一組カプができるという設定。そのカプは各々数百年生きるということは、現状まだ昔の何カプかは健在ってことか。犬神の姫も出てきたけど世界観が浅くてこの犬神界のシステムがよくわからない。肝心な妊夫描写は出産のしくみが特殊すぎてあっさり。胸から…想像できん。妊娠中に攻めがせっせと世話したり受けが体調で苦労したりする醍醐味がなくて残念すぎる。受けもこれといった個性がないので愛着わきにくい。全体的に薄味で物足りなかった。2017/12/13




