コスミック時代文庫<br> 将軍を蹴った男―松平清武江戸改革記

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コスミック時代文庫
将軍を蹴った男―松平清武江戸改革記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 299p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784774713373
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

武士の棟梁・将軍位をめぐる継承争いは、武家政権の宿命とも言えたが、この最高の名誉を放棄した奇特な?人物もいた。三代家光の直系で六代家宣の実弟であり、七代家継の叔父にあたる男、上州館林藩主・松平清武であった。清武は次代将軍就任を懇願されながら、庶民の目線第一という姿勢を頑に貫き通し、長屋住まいを願い出たのである。そんな人柄と才を見抜いたのは、八代将軍となった吉宗であった。清武は、北町奉行の任に就いた大岡忠相とともに、強引に政の補佐役とされ、町中から世直しに尽力。制度の制定や小石川養生所の設立など、おなじみの改革を陰から推進する。享保の悪を斬る義の剣が、新しい世を築いてゆく―熱き殿さまの躍動を描く評判シリーズ、第二弾!

著者等紹介

誉田龍一[ホンダリュウイチ]
1963年、大阪府生まれ。2006年、時代ミステリー『消えずの行灯』で、第28回小説推理新人賞を受賞。翌年、受賞作を含む短編集『消えずの行灯 本所七不思議捕物帖』(双葉文庫)が刊行される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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