内容説明
正体不明の超常現象により、平成から昭和へと時空を超え、日米戦争に巻きこまれてしまったアメリカ海軍太平洋第七艦隊の空母キティホーク。敗戦寸前であった日本は、制圧したキティホークとその搭載戦闘機であるトムキャット、ホーネットを駆使し、北太平洋艦隊に対して猛反撃を開始した。ホーネットのミサイル攻撃で、次々と撃墜される米軍飛行部隊。キティホークのレーダーシステムにより、戦艦『大和』の砲撃は命中精度が向上し、太平洋上の米軍拠点や米艦隊を壊滅させていく。キティホークと『大和』を中心として編成された新生連合艦隊は、破竹の進撃を続け、遂に米本土への攻撃を決行するが…！？平成の最新鋭兵器と日本が誇る最大最強の戦艦『大和』が、奇跡の逆襲を果たす！そして、運命に導かれるかのごとく出現した第二の空母カールビンソンとの死闘。
著者等紹介
秋山康郎［アキヤマヤスロウ］
１９５７年東京生まれ。出版社に勤務後、業界紙で記者を務めるかたわら、各雑誌への寄稿、ゴーストライティング、実用本を上梓するなどの活動をしていたが、２００１年１０月、『テロリスト』で小説デビュー。その後、『超ＡＩ戦艦「大和」』（夏野清三郎名）、『バイオ戦艦「大和」』、『サムライ戦艦「大和」』シリーズなど、精力的な執筆活動を続けている
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