出版社内容情報
よるになって、こどもたちはそろそろねるじかん。だって、はやくねないとたいへん!まどのそとから、だんだんおばけたちがちかづいてくるぞ!でもね、そのときお母さんがやってきて…。
内容説明
よるになりました。みみをすませてよくきいてごらん。そとからなにやらおとがする!?おやすみなさいの絵本。
著者等紹介
サトシン[サトシン]
1962年、新潟県生まれ。広告制作プロダクション勤務、専業主夫、フリーのコピーライターを経て、絵本作家に。『うんこ!』(文溪堂)で、第1回リブロ絵本大賞、第20回けんぶち絵本の里びばからす賞、第3回MOE絵本屋さん大賞受賞、第4回子どもの絵本大賞 in 九州、第5回書店員が選ぶ絵本大賞受賞。親子のコミュニケーション遊び「おてて絵本」を発案、普及活動にも力を入れている。東海大学客員教授、大垣女子短期大学客員教授
中谷靖彦[ナカヤヤスヒコ]
1968年富山県生まれ。桑沢デザイン研究所を卒業後、渡欧。帰国後、イラストレーターとして仕事を始める。第25回講談社絵本新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
3
夜の妄想がどんどん膨らむ。早く寝なかったらおばけが来るぞ⁉︎この妄想に囚われてびくびくする兄弟。どんな音もどんな影も、みんなみんなおばけに見えるから、余計に怖さが募る。そして、描かれているおばけたちのビジュアルがけっこう怖い。ページを捲る手が怖いもの見たさで逸ります。2025/02/28
たくさん
1
子どもの頃にあった夜の不安。二人いたとしても兄弟が同じ感じというのも面白い。男の子のほうがこうなりやすいよね。だんだん想像力が膨らんでおばけがそこにいるってイメージができるとなかなかぬぐえない。そんなときにお母さんの一声が聞こえても聞こえなくても心強く、そのイメージを以て怖くないって思わせるような強さがこの本にあります。2025/04/24
チタカアオイ
1
【図書館】2025/05/20