出版社内容情報
町でうわさの「ばんごはんえき」にいってみることにしたゆうくん一家。着くと、あんがいふつうの駅。今夜はいったい、どんな「ばんごはん」になるのかな~?!
内容説明
まちでうわさの「ばんごはんえき」にいってみることにしたゆうくん一家。つくと、あんがいふつうのえき。こんやはいったい、どんな“ばんごはん”になのかな~?!ホカホカ、グツグツ、ジュージュー、シャキシャキ…ふしぎで楽しい“たべもの&のりもの”ユーモアえほん!
著者等紹介
石崎なおこ[イシザキナオコ]
茨城県生まれ。北海道大学文学部哲学文化学コース卒業
田中六大[タナカロクダイ]
東京都生まれ。『うどん対ラーメン』『ハーピカせんにん』(講談社)、『おしっこもらスター』(あかね書房)、『ふしぎなえき』(交通新聞社)、『おすしがすきすぎて』(サトシン・作/Gakken)、『よるのやおやさん』(穂高順也・作/文溪堂)など絵本作品多数。挿画や漫画も多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶち
81
読友さんのレビューがとても楽しそうで、手に取りました。『ばんごはんえき』というタイトルだけでテンション上がっちゃいます。本を開けばそこには楽しく嬉しい世界が広がっています。お客さんも駅員さんもみんなニコニコ顔です。ホームで待っていると、ご飯やお総菜の方からやってきてくれます。ご飯もスープもメイン料理もみーんな5種類づつ。どれもとっても美味しそう。選ぶのに迷っちゃいます。猫のタマもご機嫌です。でもね、お父さん、松茸ご飯とミネストローネと餃子という組み合せはどうかと思いますよ(笑)。2024/06/04
よこたん
42
食いしん坊さん、いらっしゃいませ絵本。家族(ネコも)お盆に食器とお箸を乗せて向かった先は「ばんごはんえき」。駅のホームに次々とやってくるのが、すいはんきれっしゃ・おなべれっしゃ・フライパンれっしゃ・サラダボウルれっしゃ、そしてラストはもちろん〇〇〇れっしゃ。各5両編成で、好きな料理(5種類ある)をよそってもらえるスタイルだ。ホカホカ鶏ごぼうごはん食べたい! 家族みんなで同じものもいいけれど、選ぶのも楽しいよね。食べ放題ではない(取ったら列車は行ってしまう)から悩んじゃうだろうな。 ひとりおいくら?2024/05/18
anne@灯れ松明の火
23
読友さんご紹介で、予約♪ うわさの「ばんごはんえき」にいってみることにした、ゆうくん一家。持ち物は、お盆に乗せた食器。さて一体、どんな駅かな? こんな駅があったら、絶対行く行く!って人ばかりだと思う(笑) 優柔不断の私は、選べなくて困るなあ。最後のが2番線にあるのは、盛り上げようとの工夫?(笑) 六大さんのしっかり描きこまれた絵が楽しさを盛り上げる♪2024/06/05
ヒラP@ehon.gohon
22
たまには外食感覚で、晩ごはんを食べに行く駅、あると良いですね。 いわゆるビュッフェ形式ですが、レストランとはちょっと雰囲気がちがって、家庭の延長のような気がしました。 でもお父さん、松茸ごはんに餃子は合わないように思いますよ。2023/12/06
うとうと
17
ゆうくん一家はうわさの「ばんごはんえき」に行ってみました。おぼんを持ってホームで待っていると、まずやってきたのは1号車から5号車まで違うご飯が並ぶ「すいはんきれっしゃ」。次は「おなべれっしゃ」「フライパンれっしゃ」。。/電子版で。大袈裟なバイキングのような、給食のような、回転寿司のような。いろいろミックスされていて楽しい。子どもは大喜びしそうですね。2023/02/25
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