内容説明
畑にいたころがなつかしいなあー!いや~、海のなかは最高でしたぜ!!エスカレートする自慢合戦!熱々バトルの行方は、いかに!?たべものユーモア絵本。
著者等紹介
犬飼由美恵[イヌカイユミエ]
1967年神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。2008年「チョキンちゃん」で第14回小学館おひさま大賞を受賞
出口かずみ[デグチカズミ]
1980年佐賀県生まれ。小人の豆本を作ったり、猫のイラストを描いたりしているほか、幼稚園の絵画教室の講師をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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試行錯誤中の子ども本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
149
「いい湯ですねぇ」と出汁に浸かって気持ち良さそうなおでんたち。その絵に心がほわほわ~となりました。そして口々に自分の生い立ち?を語り始めるおでんたち。みんな負けず嫌いなのが面白い。こんにゃくとかはんぺんとかの原材料とかも分かって勉強にもなる一冊でした。2020/10/29
ゆのん
57
はんぺんとコンニャクの戦い。海が良いか畑が良いか。大根は男気溢れた強いやつ。でも卵には勝てず。2018/11/16
ヒラP@ehon.gohon
27
こんにゃくとはんぺんが、身の上話を始めました。 確かに両者は加工食品です。 何からできているか、どの様にして出来たのかが知れて、楽しく読みました。 考えるとおでん具材は、練り物、加工食品が多いですね。 そうでないものは…、たまごだけ? 色々おでん具材を考えてみました。2021/05/07
mntmt
24
おでん種たちの自慢大会。でも、確かに、◯◯◯にはかなわない!?ゆかいな絵本。2018/12/04
ぽてちゅう
23
寒くなってきました。♨おでん湯OPEN♨だし風呂でぬくぬく温まれば、体も口もゆる~くなる。生まれも育ちも様々な具材たちの、お里自慢のはじまりはじまり~。煮込んでいる間に、こんなに話が弾んでいようとは露知らず。表紙を眺めるだけでおでんを語りたくなる。「1番好きなおでんの具はなに?」読み終わるころにはおでんが食べたくなる。「今晩おでんにしようか?」2020/11/22