内容説明
池のほとりで、かもくんを飲みこんだきつねくん。でも次の瞬間、あれっ…!?誰かに飲みこまれてしまいました。このままここから出られないんだったら…。美しい絵と意外な展開で魅せる、ちょっぴり不思議なユーモアえほん。
著者等紹介
島野雫[シマノシズク]
1981年生まれ。東京藝術大学日本画学科卒業。あとさき塾で絵本を学ぶ。タリーズピクチャーブックアワード大賞、ピンポイント絵本コンペ優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p.ntsk
60
食物連鎖のシビアなお話かと思いきや。マトリョーシカ状態からの思わぬ脱出。きつねくん顔は怖いけど結構いい奴。力を合わせて助け合うって大事だね。 2019/04/17
seacalf
52
ぱっくりされるシーンはすごいインパクト。黄金色の狐がとてもきれい。スパッタリングの使い方がとても印象的で目を奪われる。だけど、いまひとつ物語に入り込めないのは何故だろう。大きさの描き方がページによってちぐはぐだからかしらん。何回かはじめから読みなおしてみたけれど、まとまりのない感想しか書けなくてもどかしい。2018/03/01
ミツツ
33
とにかくビックリ!ちっちゃいコはトラウマにならんかのぅ。ベジタリアンのすすめ。2018/08/18
chiaki
31
絶望的なこの状況!どうせだめならひとりより…みたいな感じかな笑 おさかなさん、おおきすぎます。ラスト、一筋の光の正体に笑ってしまいました。オチもいいです。ダイナミックな画も素晴らしく(特にお腹のなかの様子は、背景が真っ黒でコントラストがいい!)、読み聞かせに良書だと思います!食物連鎖が理解出来る中学年~かな。2019/10/23
梅ちゃん
27
読友さんの感想で気になってました。 図書館に寄ってみたらあったので手にとってみました。きつねくんがかもくんを丸飲みにする絵には驚きましたが、ハッピーエンドでよかったよかった。2019/04/09
-
- 和書
- 死者の書 まんがで読破