内容説明
海も山も空も!小さなものも大きなものも!!はやく無事にどこまでも!!!さあ、いっしょにはこぼう!
著者等紹介
鎌田歩[カマタアユミ]
1969年東京生まれ。長野県松本市で少年時代をすごす。『新幹線しゅっぱつ!』『空港のじどうしゃ』(「おおきなポケット」/福音館書店)は、台湾で翻訳出版された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
詩 音像(utaotozo)
32
物を運ぶことの歴史が絵本で学べる。これで感想文は書けるのかと評判だが、乗り物好きなら、自分の好きな輸送機関を見つけて、うんちくや自分のお気に入りエピソードを垂れ流す感想文を書いてくれないかな?人類の歴史に言及するのは無理でも、○○のところがおもしろかったです。○○のところにかんどうしました、などという紋切り型でなく、エッセイ的な感想文を期待してしまうのだが、どうだろう?低学年では無理?実際に子供達が書いた文を読んでみたい。ロケットが米ソ日揃ってるのは、好感が持てた。そして、ロケットが運んだ物もナイス!2015/08/30
chiaki
31
"はこぶ"という一連の動作も、こうして時を経て移り変わってきたんだなぁ。国内だけでなく海外ともに物流活発な今はまさに、「やまも たにも かわも うみも どうろを つくって どんどん すすめ」状態ですね。"はこぶ"の壮大さを感じるラストもとてもいい!タイトル文字が、いろんな乗り物に運ばれてる表紙絵も面白いし、表と裏の見返しに描かれたいろんな"はこぶ"も必見です。2020/11/05
鴨ミール
27
原始人のような支度をした男性から始まり、だんだん近代に変わる様は面白い。これ一冊を、子どもに読んであげるとしたらかなりの時間がかかりそう。でも、一回読んであげたら、後は自分で何回も読み返しそうな絵本です。いろんな運ぶの紹介。最後はスケールが大きくなった(笑)2018/02/19
しぃ
26
ただただ、色んなモノを色んなモノがはこぶ絵本。どんどん進化していく様も面白い。だけど道路を作りまくる場面は少し心が痛む。乗り物大好きな2歳長男がハマるかなあと思ったけど、リピートはなかった。2020/08/08
サルビア
25
最初はりんご一個を運ぶことから始まり、より多くの人、より速く運ぶには、と文明の進歩が関わってきた。最後に宇宙船にとどけたのはりんごだったというオチがついてくる。2015/07/21