内容説明
ペトペトしてて、うっすら透けてて、ツヤツヤしてて、まあるいんです…！？おじいさん…これ、なにかしら…？シゲタサヤカ、待望の新刊。
著者等紹介
シゲタサヤカ［シゲタサヤカ］
１９７９年生まれ。短大卒業後、印刷会社での勤務を経て、パレットクラブスクールで絵本制作を学ぶ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
118
毎回、期待度の高いシゲタ作品。今回も期待を裏切らない奇妙奇天烈なシゲタワールドでした。今回の主役はおいしいぼうしです。ある日、おじいさんとおばあさんの家の木の枝に、茶色くて、大きくて、見たことのない物体が引っかかっていたのです。おじいさんはハシゴをかけて、高い木の上にある、謎の物体を拾い上げました。そして、それを家に持ちかえったのです。まぁ、家に持ちかえるまでは良しとしましょう。問題はその茶色くて、なんだかわからない物体をおじいさんとおばあさんは食べてしまうというのです。怖いですね…人間の欲は怖い。（笑）2014/02/08
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
111
おじいさんとおばあさんのところに飛んできた謎の物体。茶色くて、ちょっとベトベトしていて、良い香りがします。おそるおそるなめてみると「おいしい！」。朝に夜に食べて、ほとんどなくなりかかった頃、家を訪ねてくる者が。トビラを開けると「ぼくのぼうし知りませんか？ 茶色くて……」。一つのアイデアをエンターテイメントにまとめあげるシゲタサヤカさんの手腕はすばらしい♪ 2015/05/02
nakanaka
78
相変わらず面白いシゲタサヤカさんの絵本。ストーリーもシュールで面白いですがシゲタ作品といえば特徴的な絵ですね。シンプルなようで深みのある絵が大好きです。以前読んだ「コックのぼうしはしっている」ですっかり気になる作家さんになっていたのですが全く期待を裏切りませんでした。途中、沢山の帽子が出てくるシーンでコックの帽子があったような＾＾猫の動きも気になります。遊び心もあってますますシゲタ作品にハマリそう。2015/12/22
猪子
59
うーん、おじいさんとおばあさんが罪を自白しない上にプリンに恩を売っているところがちょっと嫌だったかも…しかも懲りずにぼうし食べてるし…！プリンが可愛かっただけに残念(´ω`)2015/05/23
mug
51
いや~もう爆笑😂 ストーリーも、絵も面白くて最高！ 拾ってきた 得体の知れないものが、いい匂いがするからといって食べちゃうおじいさん·おばあさん💦 突然現れた大きな黄色いヤツ。 アレって、帽子だったの？！ ほっそい手足と泣き顔がツボ🤣 もう笑いが止まらない🤣 シゲタワールド、たっぷり堪能させて頂きました♡2021/12/30
