内容説明
おかあさんと、おばあちゃんと、ひいおばあちゃんと、そのおかあさんと、そのまたおかあさん…みんなみんな、つかってきたおおきなおなべ。ココがおなべをのぞきこむと…。
著者等紹介
こがしわかおり[コガシワカオリ]
1968年、埼玉県に生まれる。出版社勤務後、フリーに。デザイン、イラスト、編集など絵本や童話の本作りの仕事に携わる
おざきえみ[オザキエミ]
北海道生まれ、東京育ち。デザイン会社を経て、フリーのイラストレーター、絵本作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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退院した雨巫女。
9
《図書館‐新刊》代々と引き継がれた鍋を大事にしようとするココちゃんは、素敵だ。2012/11/13
遠い日
5
ココの家に代々受け継がれてきた大きな大きなおなべ。それは、ココの家の日々のあれこれをじっと見つめてきたおなべともいえるはず。ひと夜、共にめぐった空で出会ったたくさんの台所の道具たち。常に、人の手に触れ、手入れされる物たちに、いのちが宿ることは不思議じゃない、と思える。これからは、ココがそれをお手伝い。じぶんの家にも、大事にしたい道具があることに気づく。2012/11/24
白い雲。。
2
台所の道具たちが夜空を飛んでいたら危ない…とは夢がなさ過ぎか。2013/02/03
しい
1
絵はかわいいけどやや物語性が乏しいような。2019/04/26
きくえいずみ
1
4歳7カ月.絵はとてもかわいいのだけれど,ちょっとメルヘン過ぎるのか?かわいいね,と読んだものの,1度だけでおわり.もう少し毒があった方が面白い?2015/04/21