著者等紹介
さとうめぐみ[サトウメグミ]
本名、佐藤芽実。東京に生まれる。東京藝術大学大学院修了。動物をモチーフに、日本画表現による発表と絵本創作を続けている。子どもが生まれ、一緒にたくさんの絵本と接するうちに絵本の世界に魅了され、本作りを始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
137
図書館本。タルト美容室の一人娘フルーツタルトさんがゼリー君に恋をした。ついには結婚を考える二人だったがタルトパパは「ゼリーだと!?どこのだれかもわからんやつとのけっこんはゆるさん!」と大反対。果たして二人の行く末は…。ほっこり可愛いお話だと思ったらまさかの結婚話だった。お菓子の世界も大変ですな💦出てくるお菓子は相変わらずの可愛さ、そして美味しそうでした。2020/01/05
Kawai Hideki
99
お菓子の国の、禁じられた恋の物語。コーヒータルトのパパと、チェリータルトのママの娘、フルートタルトさんは、家業のタルト美容室で働いている。お客さんのケーキやプリンやパフェに、トッピングをしてあげているのだ。そんな仕事一筋の毎日だったフルーツタルトさんだが、ある日、ゼリーの国からきたゼリー君に会って一目惚れ。ところが、「タルトはタルトとしか結婚してはならぬ」という厳しい父。意外なところに解決の糸口があるのだが、それがよく考えられていて、作者のお菓子に対する愛情に感動した。このシリーズは全部読みたいなあ。2015/07/11
おれんじぺこ♪(16年生)
38
なんとも可愛い、美味しそうな絵本だねぇ、と次男とみてたらまさかの恋愛問題、結婚問題発生!(笑)ロミオとジュリエットばりなバルコニーシーンもあります。最後はめでたしめでたし♡でよかった2015/04/25
Moemi
37
図書館で借りました。 なんと前作と打って変わって今作は恋物語でした! フルーツタルトさんは美容師さん。 クリームやナッツやフルーツでトッピングするスタイルはどれも美味しそうです♡ でもやっぱりこの作品の中では恋のお相手のゼリーくんの作ったゼリーが、一番おしゃれで輝いて美味しそうに見えます! 後ろの本のそでを見たら嬉しくなりました。 二人ともお幸せに!2017/11/05
スノーマン
32
相変わらず美味しそうな絵!さすがに年長になったムスメは恋愛要素満タンのこの内容にも興味津々でキャッキャしてたけど、母はそれより無性にゼリーを食べたくなった…。ゴージャス二人組はここにも登場。『どこにでも出てくるなあ』とムスメの一言。最多登場だけあってやはりパフェもプリンアラモードも揃ってとても美味しそうで、頭の中が甘いもの脳になってしまった。2015/04/21