内容説明
回転寿司のレーンはおすしたちのステージ。みんな華やかに着飾り、ときにオペラのように優雅に、ミュージカルのように華麗に、演歌ショーのように渋く、お客さまに歌いかける。さぁぼくたちをもぐもぐして!と。そんななか、「カンピョウまきも、りっぱなおすしなり!」と、ウニじいはいいました。でも、じぶんにじしんがもてないカンピョウまきは…。おすしはおすき?ネタいきいき、回転寿司絵本。
著者等紹介
牛窪良太[ウシクボリョウタ]
大阪生まれ東京育ち。桑沢デザイン研究所卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
17
どんなお寿司も、寿司は寿司。誰が高級だとかえらいとか、関係ないというウニじいの人格、立派。かんぴょう巻のすばらしさを謳うところがなかなかいい。ちょっと食べてみるかという気になろうというもの。2015/12/14
たまきら
13
のりまきを愛する娘、そして回転ずしに行ったことのない娘にはあまりピンとこなかった模様。プリンが回ってくるんだ…2015/12/23
みっちぃ
10
回転寿司のレーンの上は、おすし達のステージ。まぐろ達に混じって、かんぴょう巻きは…肩身が狭い。確かに、回転寿司に行くとついついかんぴょう巻きは手に取らないんだけど、スーパーのお総菜コーナーのかんぴょう巻きは無性に食べたくなるんだけどな。2016/04/27
うとうと
9
1年生読み聞かせ。 回転寿司はお寿司たちのステージ。マグロ隊など華やかなお寿司の陰で、海生まれじゃなく地味なかんぴょうまきはイジイジ。ウニじいは。。/リクエストがあって読んだけど、流れが少しわかりづらいかも。「かんぴょう巻き、好きー」と言う子がいてよかった。2021/07/09
退院した雨巫女。
6
《書店》愉快な絵本。寿司食べたくなるよね。2012/03/01