内容説明
よるのあいだにふりつもったゆきで、そとはまっしろ。ポーリーちゃんはおかあさんにコートをきせてもらいでかけました。おおきなポケットのついたとてもあたたかいコートです。
著者等紹介
小林ゆき子[コバヤシユキコ]
1977年、東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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annzuhime
44
図書館本。4歳9ヶ月の次女がチョイス。雪で真っ白のお外。あったかいコートを着てポーリーちゃんがお出かけ。途中で出会ったうさぎさん、りすさん、きつねさん。みんな寒そうにしているので、ポーリーちゃんは考えます。何が起こるでもなくただ温かいお話。イラストが可愛くてほんわかします。最近『りすさん』『きちゅねさん』と言えるようになった2歳1ヶ月の三女も大喜びでした。2021/02/25
mntmt
22
かわいいな〜。ぬくぬくするね。2016/01/29
みさどん
14
とってもかわいいお話。出会った動物をポケットに入れて暖めてあげるクマさん。途中、雪の降る様が色がついていて何とも良かった。たまには、何も考えずホンワカする絵本もいいものだ。2017/07/25
遠い日
14
なんてかわいいお話でしょう。寒がる友だちを温めるポケットやフード。でも、それはポーリーちゃん自身を温めてくれる関係でもあったのですね。小林ゆき子さんの、いちばん好きな作品となりました。2016/04/18
二条ママ
9
2歳7ヶ月。とてもやさしい素敵なこぐまちゃんです。赤いダッフルコートは娘のとおんなじ?くまさんがだいすきな娘に読んであげました。これは好きだろうと予想したのに、大外れでした。読み終えたら、娘が「このくまちゃんがいや」と言ってました。納得が行かず、何回も自分繰り返し読みました。やっと少し娘の気持ちが分かったような気がしました。寒がってるうさぎさん、りすちゃん、きつねさんもさっと行くのではなく、暖かいおかあさんのところまで帰るシーンがあればいいなと思いました。ちょっとさびしいですね。2013/11/18