出版社内容情報
仕事が遅い。ミスが多い。反抗的で協調性がない。
メンタル不調で休職してしまった。
社員の賃金や評価をどう決めればいいのかわからない。
管理職にしたものの、なかなか育たない……。
社員のことで悩むのも、社長の仕事。
――とはいえ、毎回一人で抱え込む必要はありません。
会社を経営していれば、社員にまつわる「困った!」は避けて通れません。
特に小さな会社には、大企業のような人事部や専門スタッフはいません。
だからといって、大企業向けの人事制度をそのまま小さくして使えばいい、というものでもありません。小さな会社には、小さな会社に合ったやり方があります。
著者の西村聡氏は、特定社会保険労務士・賃金コンサルタントとして、長年にわたり小規模企業の経営者をサポートしてきた実務家です。
自身も従業員を抱える経営者として、経営者側の立場から労務管理の問題に向き合ってきました。
本書では、「問題社員」「メンタル休職」「賃金設計」「管理職育成」という、小規模企業が直面しやすい4つの「困った!」を取り上げ、社長がどう考え、どう対応すればいいのかを具体的に解説しています。
退職勧奨や改善プログラム、休職規定の整備と復職判断、人事考課や定期昇給、固定残業代、賞与、キャリアパス、そして管理職の育成まで。
小さな会社だからこそ実践できる労務管理の方法を、豊富な実務経験をもとに紹介します。
さらに、退職合意書、勤務改善指導書、休職通知書、人事考課票、キャリアパス表、自分行動改善計画など、そのまま実務に活用できる書式を多数掲載。
著者ホームページからダウンロードできる書式も用意しています。
「人事の専門家がいないから仕方がない」では終わらせない。
社員のことで悩んだとき、社長が一人で抱え込まず、会社としてどう対応するかを考えるために。
小さな会社の「困った!」を、具体的な仕組みと実務で解決するための一冊です。
【目次】
はじめに
第1章 小さな会社の「困った!」その1 問題社員への対処
第2章 小さな会社の「困った!」その2 メンタル休職への対応
第3章 小さな会社の「困った!」その3 賃金設計への取り組み
第4章 小さな会社の「困った!」その4 管理職育成への仕組み
おわりに
内容説明
「困った!」解消のヒントはこれです!問題社員→安全・確実な退職勧奨を実行する。メンタル休職→休職制度を整えて粛々と乗せる。賃金設計→社長の好みで決定して形にする。管理職育成→強制的に人選して教育していく。29年の経歴を持つベテラン社労士が小規模企業の悩みにすべて答える!
目次
第1章 小さな会社の「困った!」その1 問題社員への対処(問題社員と捉える前に社長が考えるべきこと;解雇とはまったく別の「退職勧奨」を理解する ほか)
第2章 小さな会社の「困った!」その2 メンタル休職への対応(メンタルヘルスは小規模企業でも避けて通れない;「うつ状態」は必ずしも「うつ病」とは限らない ほか)
第3章 小さな会社の「困った!」その3 賃金設計への取り組み(小規模企業の賃上げは相場の理解から始まる;相場と業績見込みを見て定期昇給から始めていく ほか)
第4章 小さな会社の「困った!」その4 管理職育成への仕組み(小規模企業の管理職育成には強制する仕組みが必要;管理職が日常業務に追われていてはいけない ほか)
著者等紹介
西村聡[ニシムラサトシ]
特定社会保険労務士・賃金コンサルタント。社会保険労務士法人ラポール 代表社員。株式会社なにわ式賃金研究所 代表取締役。昭和40年生まれ。10年間、会社員として求人広告営業をする中で、スキルアップのために、平成8年に社労士資格を取得。その後、労務コンサルが主業となったため、平成10年に独立して「西村社会保険労務士事務所(現ラポール)」を創業。さらに平成19年には、小規模企業専門の賃金コンサル業を行うため、「株式会社なにわ式賃金研究所」を設立する。以降、大阪府社会保険労務士会常任理事・大阪南支部支部長、公益社団法人総合紛争解決センターあっせん委員、大阪府社会保険労務士会労働条件審査推進特別部会部会長を歴任する。現在も、零細企業の経営者が運用できる簡単な賃金システムの提案を始め、社内規程の整備、労働紛争対応、手続代行、労務相談など、経営者をサポートする社会保険労務士として活躍している。大阪平野ロータリークラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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