出版社内容情報
あなたの会社では「中期経営計画」を作っていますか?
小規模企業白書(2016年)によれば、社員50人以下のオーナー企業のうち、
中期経営計画を作成しているのは約50%に過ぎません。
計画に縛られたくない、計画はどうせ狂うから意味がないなど、
経営計画を立てることは経営者にとって心理的なハードルがあります。
しかし、計画を立てなければ正確な現状把握はできず、
問題の本当の原因がわからないため、
何かあるたびに対症療法に追われることになります。
製造業、小売、医療機関など累計800件以上の支援実績を誇る本書の著者は
計画の持つすごい力を説き、無計画な経営から脱却する
「脱・ノープラン経営」を勧めています。
経営計画を作成すれば組織全体の価値観や行動が同じ方向に向かい、
会社全体を根本から強くできます。
その結果、会社の売上はアップし、社内の組織力も向上するのです。
本書では「脱・ノープラン経営」を目指すための3つのステップ、
?正確な現状把握、?経営計画の作り方、
そして?計画の実行と修正方法について解説していきます。
これまで計画が立てられなかった方にも実践しやすく、
著者のコンサルティング事例を踏まえて解説しています。
本書を読み活用すれば計画の持つすごい力を理解でき、
「脱・ノープラン経営」を実現し、
儲かる会社に生まれ変わるチャンスが広がります。
会社がより発展する経営計画をつくる第一歩として頂きたいと思います。
【目次】
chapter1 マインドセット 当たり前のことに本気で取り組む
chapter2 現状把握 経営判断しやすい環境をつくる
chapter3 計画作成 楽しい未来を描くのが「計画」である
chapter4 実行と修正 本気で計画をやり遂げる 目標と現在地とのギャップを毎月確認
chapter5 Q&A うまくいく会社の共通点を知る
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内容説明
計画を立てるのが苦手な社長でもこれならできます!支援実績800社を誇る気鋭のコンサルタントが徹底解説。約8割の社長が気づいていない経営計画が持つすごい力!
目次
1 マインドセット 当たり前のことに本気で取り組む 成功する経営者がやっている4つのこと(多くの経営者は会社の現状をわかっていない;「どうなりたいか」を言葉として具現化する ほか)
2 現状把握 経営判断しやすい環境をつくる マクロとミクロ、定量化と定性化、時系列分析(意思決定するための「根拠(数字)」を出す
ミクロに分解して「真の問題点」を掘り下げる ほか)
3 計画作成 楽しい未来を描くのが「計画」である 5年計画から逆算し、単年度計画に行動を落とし込むコツ(計画嫌いの経営者に改めて申し上げたいこと;「なりたい姿」になるための必要条件を洗い出す)
4 実行と修正 本気で計画をやり遂げる 目標と現在地とのギャップを毎月確認して埋めていく(単計は「定性」を四半期、「定量」を月ごとに検証する;1年間を振り返り、5年計画は毎年更新する ほか)
5 Q&A うまくいく会社の共通点を知る あの会社はなぜ成果が出ているのか?なぜピンチを脱出できたのか?(「優秀な会社や経営者」の基準をどう定義しますか。;親の会社を継ぐ予定です。貸借対照表は「菱形」で見るとのことですが、損益計算書を見るときのポイントを教えてください。 ほか)
著者等紹介
渡邉拓久[ワタナベタクヒサ]
経営コンサルタント。クオリアグローバルマネジメント株式会社代表取締役。他に、マーケティング支援業やライフデザイン支援業など、複数の事業を展開する計5社の代表を務める。大学院卒業後、税理士法人に勤務し、同法人内に経営支援部門を立ち上げ、コンサルティング事業を拡大。その後、現在の経営コンサルティング会社を設立。ビジネスモデルの構築、事業拡大支援、計画経営、事業承継など、幅広い分野での支援実績を持ち、その実績から全国各地の企業・団体からの依頼が後を絶たない。特に計画策定支援においては、800件を超える実績を誇り、業界屈指の専門家として知られている。近年は、会計事務所向けの経営支援にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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