出版社内容情報
内閣府の統計によると、高齢者や障がい者の数は増加傾向にあり、
福祉サービスの利用ニーズは年々高まっています。
一方、福祉サービスの仕事には
「汚くてきつい仕事なのに低賃金……」
「サービス提供者や施設運営者は儲からない……」といった
厳しい側面があると考えている従事者・経営者が多いことも事実です。
著者は福祉の業界に二十年以上携わってきた経営者です。
児童発達支援・放課後等デイサービス、訪問介護など、
複数の事業所を運営し、福祉・介護事業の
コンサルティングも500件以上行ってきました。
「サービス提供者や施設運営者は儲からない」という印象は
間違いだと長年の経験から著者は主張します。
福祉事業における成功のポイントは
「利用者の獲得」と「良質な人材の確保」の2つです。
この2つを重視し、著者は事業を拡大、安定に導いています。
利用者の獲得においては、スタッフ一丸でマーケティング意識を持つ、
営業を「仕組み化」することなどを実施すべきです。
また良質な人材の確保においては、社内制度の整備、
SNSの活用などを行う必要があります。
福祉事業経営者の方、また福祉業界への就業、起業を考えている方に
本書を参考にしていただきたいと思います。
【目次】
第1章 福祉の世界への入り口
第2章 自信を得て限界も知った事業所職員の頃
第3章 福祉事業拡大の「やり方」と「あり方」
第4章 福祉事業における人材との向き合い方
第5章 #福祉に眠る巨大な可能性?その広がりのために
内容説明
自らも福祉事業を運営し、累計500件の事業を改善させてきたコンサルタントの軌跡を公開。
目次
はじめに 福祉事業、安定経営への道のり
第1章 福祉の世界への入り口
第2章 特別養護老人ホーム勤務で学んだこと
第3章 福祉事業拡大の「やり方」と「あり方」
第4章 福祉事業における人材との向き合い方
第5章 福祉に眠る巨大な可能性―その広がりのために
おわりに 福祉業界に生きる幸せ
巻末資料 福祉事業別収支計画シミュレーション