出版社内容情報
片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛、
そして子どもの頭痛など、頭痛には様々な種類があり、
日本国内の患者数は4,000万人とも言われています。
頭痛があると、仕事や学校を休んだりと日常生活に支障が出ます。
また症状が長期にわたるとうつ症状を併発し、
社会から孤立するケースも珍しくありません。
本書の著者は頭痛外来を開設し、年間3万人以上の
患者さんを診ている頭痛専門医です。
頭痛外来にかかり、適切な頭痛専門治療を受けることで、
頭痛ゼロの状態に近づけることは可能と著者は言います。
頭痛専門治療は一人ひとりに合わせた
オーダーメイド治療と生活療法の併用がポイントです。
本書では片頭痛、子どもの頭痛などに対する
最新の頭痛専門治療をわかりやすく解説していきます。
本書を参考に長年苦しんできた頭痛がなくなり、
幸せな生活を取り戻していただきたいと思います。
【目次】
第1章 頭痛外来へようこそ
第2章 頭痛はなぜ起きるのか?
第3章 つらい頭痛の代表・片頭痛の最新治療
第4章 気をつけておきたい「子どもの頭痛」
内容説明
適切な治療を受けられる身近な頭痛外来のかかり方をわかりやすく解説!市販薬を飲んでも治らず長年悩んでいましたが、頭痛専門外来を受診したら希望が持てました!片頭痛予防の最新治療。「抗CGRP関連製剤」の情報から効果的なセルフケアまで。
目次
第1章 頭痛外来へようこそ(誰にもわかってもらえない頭痛の悩み;慢性頭痛による経済損失は信じられないほど大きい ほか)
第2章 頭痛はなぜ起きるのか?(一次性頭痛と二次性頭痛;「SNNOOP10」(二次性頭痛を示唆する症状) ほか)
第3章 つらい頭痛の代表・片頭痛の最新治療(「片頭痛は薬を飲み続けなければ治らない」は嘘;片頭痛の発生機序を理解しよう ほか)
第4章 気をつけておきたい「子どもの頭痛」(子どもにも頭痛があるのか?;子どもの頭痛は思春期に増える ほか)
著者等紹介
金中直輔[カネナカナオスケ]
医療法人いなほ会頭とからだのクリニックかねなか脳神経外科院長。神奈川県出身。2003年、宮崎医科大学(現・宮崎大学)医学部医学科卒業。同年、同心会古賀総合病院内科外科研修医。2004年、東京都立墨東病院救命救急センター。2005年、東京都立墨東病院脳神経外科。2007年、東京都立神経病院脳神経外科出向。2009年、東京警察病院脳神経外科。2014年、東京警察病院脳血管内治療科医長。2017年、東京警察病院Stroke care unit室長。2019年8月、頭とからだのクリニックかねなか脳神経外科開設。同年、東京警察病院脳血管内治療科非常勤医師。2022年12月にグループクリニックとしてスポーツ&整形外科中野を開院。「健康寿命の延伸」を理念に日々の診察を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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