論語と冠婚葬祭―儒教と日本人

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  • サイズ B40判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784774519487
  • NDC分類 124.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

儒教研究の第一人者と、礼の求道者による画期的な対談!
葬儀も結婚式も……冠婚葬祭の儀式の本質はすべて儒教です。日本人はその歴史的背景、文化的背景をご誤解している。
皇室儀礼も冠婚葬祭も、日本の儀式は儒教によって生まれた!

【目次】

まえがき  一条真也 

第1章 儒教と冠婚葬祭と
古い礼儀作法の教え?/「無縁社会」とは何なのか/儒教は宗教ではない?/現代日本の葬儀を考える/終末から修末へ/お墓と仏壇とをどうする?/「礼」を示すのが、お辞儀
歩き方も重要/仏式葬儀の作法/否定された祖先祭祀/出生、そして結婚/冠婚葬祭と年中行事と

第2章 儒教と死生観と
儒教と生命科学と/「魂の救済」と「死の説明」と/儒教の死生観/宗教に弱い日本人/唯心論と唯物論と唯葬論と/子どもがいないと子孫がいない?/儒教は死の恐怖を解放する
/東日本大震災と土葬と/「喪(葬)祭」となぜ書くのか/志は「死の不安」を超える/儒教における家族

第3章 『論語』を語る
誤解されている『論語』?/『論語』とドラッカーと/聖徳太子・徳川家康・渋沢栄一/DNAリーディングとは/令和の命名の問題/自分の幸せだけでいいのか/「礼」とは何か/「志」とは何か/為政者の条件/教育によって教養人をつくる/「徳」とは何か/「礼楽」とは何か/古典で己を磨く/「孔子」の人物像/君子と小人と/「仁」とは何か

第4章 儒教と他の宗教と
儒教はりっぱな宗教/「家族主義」を見直す/仏教の死生観/生と死とをつなぐ儀式/魂魄が帰ってくる場所/孔子による儒思想の創造

第5章 儒教と現代社会と
東日本大震災で見えたこと/「いじめ」をめぐって/幼児虐待と個人主義/現代日本と個人主義/知識ならコンピューターで十分/グリーフケアの時代/鬼滅か、鬼誅か

あとがき  加地伸行

内容説明

葬儀も結婚式も…冠婚葬祭の儀式の本質はすべて儒教である。儒教研究の第一人者と、礼の求道者による画期的な対談!

目次

第1章 儒教と冠婚葬祭と(古い礼儀作法の教え?;「無縁社会」とは何なのか ほか)
第2章 儒教と死生観と(儒教と生命科学と;「魂の救済」と「死の説明」と ほか)
第3章 『論語』を語る(誤解されている『論語』?;『論語』とドラッカーと ほか)
第4章 儒教と他の宗教と(儒教は最も宗教らしい宗教;「家族主義」を見直す ほか)
第5章 儒教と現代社会と(東日本大震災で見えたこと;「いじめ」をめぐって ほか)

著者等紹介

加地伸行[カジノブユキ]
1936年生まれ。京都大学文学部卒業。中国哲学専攻。文学博士。高野山大学助教授、名古屋大学助教授、大阪大学教授、同志社大学フェロー、立命館大学教授を歴任。現在、大阪大学名誉教授。わが国における儒教研究者の第一人者である

一条真也[イチジョウシンヤ]
1963年、福岡県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。作家。(株)サンレー代表取締役社長。2014年、全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)の会長および九州国際大学の客員教授に就任。2018年、一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)副会長および上智大学グリーフケア研究所の客員教授に就任。2012年、第2回「孔子文化賞」受賞。万巻の書を読み、「読書の達人」としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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古本虫がさまよう

3
昨今の冠婚葬祭……。面倒臭いということもあって、葬儀は家族葬、密葬、直葬などですませたりする例が多いが、それはよろしくないとの指摘あり。結婚も簡素化する向きもあるが、人の縁を大事にすべきだと。そういう世相が「無縁社会」を拡大していくことになっているのではないかとのこと。一理も二理もある考えだ。 ただ個人的には……。本書を読んで、以下のような、さまざまな雑感が浮かんだ。 近年、還暦もすぎると……。自分(妻?)の葬儀などは……。簡素簡潔簡単がいいなと。「直葬」バンザイ? 2022/05/22

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