出版社内容情報
「ピンピンコロリ」
言葉の意味は皆さんご存じだと思いますし、そうなりたいと思う人が殆どだと思います。
ただ、体の痛み、特に運動器の痛みで悩まれている中高年以上の方は多いでしょう。
年齢を重ねるほど起こりやすく、慢性化し易いこともあります。
便利になった現代社会の中、運動不足が進み、そして飽食によって肥満も進み、結果的に筋力低下も引き起こしています。
そうしていくと「ネンネンコロリ」になってしまうのです。
本書の著者は愛知県豊橋市で整形外科医院を開業する医師です。
医院だけではなく、健康運動施設で生活機能の維持・向上を図るフィットネスクラブ、そしてリハビリに特化した介護保険サービスを提供する「太田整形外科デイケア」を複合した医療法人を開設しています。
開業前の勤務医時代にはあらゆる外科手術やリハビリテーション、運動療法を行ってきました。
一般的な腰痛体操も患者に伝えていましたが、患者が1人で行うには難しすぎるが故、継続して行ってもらえない事が悩みでした。
その中で著者が「簡単で誰でも出来る」体操を開発。
それが本書で紹介している「アザラシ体操」です。
専門的に言えば「腸腰筋をほぐして機能を改善する」体操ではありますが、
一番の特徴は高齢者でも、そして歩行がままならない人でも、簡単に出来るという事です。
簡単ということは、毎日の習慣にする事も容易だという事です。
【目次)
はじめに――いくつになっても元気で歩けるように、今から対策しましょう
序章 腰・ひざ・股関節……「痛み」に効くアザラシ姿勢体操
第1章 腰痛、股関節痛、膝痛を自分で治す
……「アザラシ姿勢体操+ヘソのぞき運動」の方法
第2章 「アザラシ姿勢体操+ヘソのぞき運動」改善症例
第3章 医師が付ける診断名の基礎知識
第4章 腸腰筋を理解しよう
第5章 腸腰筋の疲労で、さまざまな痛みが起こる
第6章 「アザラシ姿勢体操+ヘソのぞき運動」を始めたら
……健康寿命を延ばすイキイキ生活の勧め
おわりに――歩けるうちに、「今」こそ、スタートしてください!
内容説明
経験豊かな整形外科医が考案した、誰にでもできる「アザラシ体操&ヘソのぞき運動」で、ロコモを予防し健康寿命を延ばそう。「腸腰筋」ストレッチによって、杖なしで歩けるようになった!
目次
はじめに いくつになっても元気で歩けるように、今から対策しましょう
序章 腰・膝・股関節…「痛み」に効くアザラシ体操
第1章 腰痛、股関節痛、膝痛を自分で治す…「アザラシ体操+ヘソのぞき運動」の方法
第2章 「アザラシ体操+ヘソのぞき運動」改善症例
第3章 医師が付ける診断名の基礎知識
第4章 腸腰筋を理解しよう
第5章 腸腰筋の疲労で、さまざまな痛みが起こる
第6章 「アザラシ体操+ヘソのぞき運動」を始めたら…健康寿命を延ばすイキイキ生活の勧め
おわりに 歩けるうちに、「今」こそ、スタートしてください!
著者等紹介
太田邦昭[オオタクニアキ]
医学博士。太田整形外科院長。昭和20年、愛知県生まれ。昭和44年、名古屋市立大学医学部卒業。いくつかの病院勤務を経て、昭和52年、名古屋市立東市民病院整形外科副部長。同病院理学診療科部長を経て、昭和57年、国立豊橋病院整形外科医長。昭和63年、愛知県豊橋市にて太田整形外科を開業。平成16年、医療法人「大岩の森」設立、理事長。かねてより、整形外科的慢性疾患に対する運動療法の重要さに注目していたため、平成18年、プールを備えた会員制「太田整形外科フィットネスクラブ」を開設。腰や股、膝などの慢性的な痛みの発生原因を研究する中で、「腸腰筋ストレッチ」が有効であることを発見。多くの患者さんに指導し、大きな成果を挙げている。これまで多数の専門論文を発表し、健康雑誌などへの寄稿も多く、平成26年にはNHKの「あさイチ」にも出演。日本整形外科学会専門医。日本整形外科学会スポーツ医。日本整形外科学会リウマチ医。日本整形外科学会脊椎脊髄医。日本リハビリテーション医学会認定臨床医。元日本リウマチ学会専門医。日本リウマチ財団登録医。元日本医師会認定健康スポーツ医。日本臨床整形外科学会名誉会員(元議長)。愛知県整形外科医会顧問(元会長)。愛知県臨床整形外科医会顧問(元会長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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