出版社内容情報
はじめに
第1章 入口の労務管理 求人広告・採用・雇用契約の秘訣
第2章 雇用中の労務管理 残業・有給・人事考課・管理の秘訣
第3章 出口の労務管理 問題社員・退職勧奨の秘訣
付章 働き方改革 真の目的は企業の新陳代謝
おわりに
内容説明
この本は、企業の重要な課題である労務管理を、入口・中間、出口に大別して解説しています。入口とは採用に関することで、求人や雇用契約の秘訣を、中間とは雇用中の労務管理のことで、固定残業代、有給休暇、人事考課の秘訣を、そして最後に出口とは退職にまつわる労務管理のことで、主に問題社員の退職勧奨の秘訣について解説しました。労務で経営を向上させることが私どもの本望ですが、少なくともこの本によって、無用なトラブルに巻き込まれるリスクが相当回避できるものと確信しています。
目次
第1章 入口の労務管理―求人広告・採用・雇用契約の秘訣(求人広告;採用;雇用契約)
第2章 雇用中の労務管理―残業・有給・人事考課・管理の秘訣(労働時間・残業;有給休暇;人事考課;管理全般(こころの労務管理))
第3章 出口の労務管理―問題社員・退職勧奨の秘訣(問題社員;退職勧奨)
付章 働き方改革―真の目的は企業の新陳代謝
著者等紹介
西村聡[ニシムラサトシ]
特定社会保険労務士・賃金コンサルタント。社会保険労務士法人ラポール代表社員。株式会社なにわ式賃金研究所代表取締役。昭和40年生まれ。10年間、会社員として求人広告営業をする中で、スキルアップのために、平成8年に社労士資格を取得。その後、労務コンサルが主業となったため、平成10年に独立して「西村社会保険労務士事務所(現ラポール)」を創業。さらに平成19年には、小規模企業専門の賃金コンサル業を行うため、「株式会社なにわ式賃金研究所」を設立する。以降、大阪府社会保険労務士会常任理事・大阪南支部支部長(平成21~27年)、公益社団法人総合紛争解決センターあっせん委員(平成21~23年)、大阪府社会保険労務士会労働条件審査推進特別部会部会長(平成25~27年)を歴任する。現在も、零細企業の経営者が運用できる簡単な賃金システムの提案を始め、社内規程の整備、労働紛争対応、手続代行、労務相談など、経営者をサポートする社会保険労務士として活躍している。大阪平野ロータリークラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。