出版社内容情報
100億円投資の結末は、
選手の半分以上、36名の一斉退団だった。
世間に、選手たちに
この熱い想いは届くのか?
ノウハウ0からスタートし、
手探りで歩み続けた女子プロ野球の10年と、
未来にかける思いを創設者自らが告白する。
2007年8月。兵庫県丹波市。
祖母の墓参りに行っていた私は、偶然野球の場内アナウンスを耳にし
生まれてはじめて女子野球を観て、衝撃を受けました。
試合後、号泣する女の子たちの、涙の理由を知りました。
その涙を、止めてあげたい。
環境により野球を諦めなくてはならない、その悲しさを、なくしたい。
夢を見られる「プロ」という世界で、彼女たちが何の不安もなく野球を続けられるようにしてあげたい。
私は、そのために走り続けているのです。
?エピローグより?
内容説明
100億円投資の結末は選手の半分以上、36名の一斉退団だった。世間に、選手たちにこの熱い想いは届くのか?ノウハウ0からスタートし、手探りで歩み続けた女子プロ野球の10年と、未来にかける思いを創設者自らが告白する。
目次
第1章 女子野球との出会い
第2章 0から1への挑戦
第3章 女子プロ野球は、誰のもの
第4章 勝負の10年目
著者等紹介
角谷建耀知[カクタニケンイチ]
一般社団法人日本女子プロ野球機構名誉理事。株式会社わかさ生活代表取締役社長。1961年、兵庫県丹波市出身。1998年に株式会社わかさ生活を創業。盲導犬育成支援、児童養護施設支援、震災被災地支援など、さまざまな社会貢献を行う。2007年、女子硬式野球との出会いから、彼女たちの夢を応援することを決意。2009年、女子プロ野球リーグを設立。2019年、11年目の存続を発表。女子硬式野球の普及のため積極的に活動。2006年、紺綬褒章受章、2013年、東久迩宮文化褒賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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