出版社内容情報
本書が気になっているあなたは、「君に任せたよ」と新規事業の立ち上げを任された方でしょう。
「どうして自分なんだ」とプレッシャーを感じているかもしれません。
しかし、まずは「おめでとうございます」と申し上げましょう。
あなたは上司から、そして会社から、期待されている存在なのですから。
新規事業は、会社の将来を決定づける、極めて重要な業務です。
信頼されているからこそ、あなたはその大役を任されたのです。
とはいえ、まずはどこから手をつけたらいいのかわらかない……。
そんな心境でしょう。
本書では、アイデア発想法から市場調査、ビジネスモデル構築、事業計画書作成、決裁者へのプレゼン、事業計画の見直しまで、最速の手順を紹介しています。
90日間で事業計画書をまとめあげるまで、詳細に解説しました。
これなら、上司からいきなり呼び出され、「君、例の新規事業の件、どうなった?」と問い詰められても安心です。
特典として、企業・株主・銀行・監督省庁から求められる項目をすべて網羅した「マスター事業計画書」と、イノベーション思考が身につく「新結合カード」が無料でダウンロードできます。
内容説明
アイデア発想法から市場調査、ビジネスモデル構築、事業計画書作成、決裁者へのプレゼン、事業計画の見直しまで最速の手順を大公開。企業・株主・銀行・監督省庁から求められる項目をすべて網羅した。
目次
1 新規事業の基礎知識(世の中に価値を提供し、したがって対価を得る;企業の3つの活動 ほか)
2 新規アイデアを考える(新規事業の必要最低条件は「やりたいこと」「できること」「世の中のためになること」;チームで「やりたいこと」「できること」「世の中のためになること」をもつ ほか)
3 新規アイデアのバランスを見る(ビジネスモデルとは;ビジネスモデル・キャンバスの全体像 ほか)
4 事業計画書を作る(経営者がビジネスプランで見るポイント;事業計画書とは何か ほか)
5 事業計画の改善(新規事業アイデアに一発合格はない;指摘されたポイントを素早く修正 ほか)
著者等紹介
伊藤大輔[イトウダイスケ]
日本プロジェクトソリューションズ株式会社代表取締役。一般社団法人日本PMO協会代表理事。慶応義塾大学経済学部卒業。大手マーケティングCRM会社に入社し、グローバルプロジェクトを含む多数のプロジェクトを担当。在職中、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科に通い、首席で卒業(総代)。大学院を卒業後に退社し、日本プロジェクトソリューションズ株式会社を起業して、代表取締役に就任。同社で顧客の新規事業構想・開発を多数支援。自身も複数の会社を創業し経営している。青山学院大学大学院(MBAコース)「ビジネスプランニング」・「プロジェクトマネジメント」非常勤講師、国立大学法人群馬大学非常勤講師を務める。PMP(米国PMI認定Project Management Professional)有資格者、CSM(認定スクラムマスター)有資格者、MBA(経営管理修士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のりりん