出版社内容情報
著者は大学で電気工学と無機化学を学んだ経験を持ち、
治療家として60年以上の経験を積んできました。
長年の施術経験から、著者は「骨に発生する電気」に着目しています。
痛みやしびれの原因に関して、西洋医学で特定できないケースは、
その不快な感覚の原因となっている体の異常が何なのかはっきりしません。
不快な感覚が確かに存在する以上、何か異常な電気信号が生じていて、それが脳に届いているはずです。
これは、体の異常を知らせる電気信号というよりは、その電気信号そのものが異常なのです。
骨で生じている電気信号は筋肉で生じているものより10倍の電圧を持ち、
その多くは骨にできた小さな傷やへこみから生じている異常な電気信号であり、
痛みやしびれの感覚を引き起こすほか、ほかの正常な電気信号をかき消したり、
脳がその信号をシャットアウトしようとして機能を一時的に停止してしまったりと、
さまざまなマイナスの働きをしていると著者は主張します。
著者はこれまで多くの患者に対し、手の感覚で探し出した骨の傷やへこみを修復する
独自の施術を行い、痛みやしびれといった不快な感覚のほか、さまざまな症状を大きく改善させてきました。
本書ではその改善の事実や著者の健康理論、実際の施術法について詳細にまとめていきます。
内容説明
不調を引き起こす異常な電気信号は、骨の傷やへこみから発生している―。電気工学・無機化学を学んだ治療家歴40年超の著者が切り拓く革新的健康理論。椎間板ヘルニア、糖尿病、腎臓病、甲状腺疾患、脳脊髄液漏出症、IgG4関連疾患が劇的に改善。
目次
プロローグ 劇的な改善症例のカギは「骨の電気」にあった!
第1章 健康を科学したら「骨の電気」に行きついた
第2章 異常な「骨の電気」を解消し、健康を取り戻す骨電位療法の実際
第3章 「骨の電気」を整えよ―骨電位療法の改善症例
第4章 骨から健康になるための生活習慣
第5章 喜びの声―「骨電位療法」の劇的な治癒力
著者等紹介
浅井融[アサイトオル]
浅井治療所院長。「骨電位療法」創始者。1940年、兵庫県神戸市に生まれる。京都工芸繊維大学にて電気工学を学び、卒業後、無機化学の分野に進み文部教官として勤務後、東洋医学に興味を持ち、退官して専門学校へ入学し、1977年に治療家としての国家資格を取得。「骨の出す異常な電気信号が病気に関係している」ことを発見し、本格的に治療を開始する。現在は「骨電位療法」の検証を進めるとともに、後進の育成にも努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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