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出版社内容情報
「オレについてこ?い!」
リーダーがメンバーを引っぱり、チームが結束して、よい成績を上げ、高い評価を得る――。
かつては、それがスタンダードでした。
誰もが引っぱるリーダーを目指して自分を磨きました。
そして、みんな、引っぱってくれるリーダーについていきました。
そのことに、疑いすら抱きませんでした。
しかし、どうもその形が変わってきているように思えるのです。
著者は次の3名です。
中村伸一氏は、「地球探検隊」という旅行ブランドを立ち上げ、多くの人を世界各地への旅へと導きました。
三浦花子氏は「モンスーンカフェ 」などを運営するグローバルダイニングの元社員。
24歳から店長を経験し、現在はスタッフ育成トレーナーとして活躍しています。
中山マコト氏は、43冊の著作があるビジネス書作家。
本書は、引っぱっていくキャラじゃないと、リーダーの自信がない人にぜひ読んでいただきたい1冊です。
「ほめ過ぎない」
「弱点は先に伝える」
「誰よりも自分が状況を楽しむ」
などといった、引っぱらないリーダーでも、部下の心をひとつにできるルールを15、紹介しています。
目次
1 リーダーがチームを引っぱる時代は終わった…(リーダーのあり方が変わってきている;旅から誕生した「感察型リーダー」 ほか)
2 中村隊長に学ぶ、横並びリーダーシップ(仕事も旅も、人を成長させるためにある;考え、判断し、行動する、主体的で能動的なものが旅 ほか)
3 花子店長に学ぶ、後方支援リーダーシップ(「接客サービス」という世界;助けてもらうことから始まった、私のリーダーの仕事 ほか)
4 引っぱらないリーダー15のルール(リーダー風を吹かせない;ほめ過ぎない ほか)
著者等紹介
中村伸一[ナカムラシンイチ]
地球探検隊隊長。1961年、東京都生まれ。1983年、旅行会社で国際体験プログラム部門(留学・ホームステイ、ワークキャンプ、多国籍ツアー)を担当。1996年、日本で唯一、旅行を売らない旅行会社を設立。隊員登録者は3万人を超える。その独自の活動は「旅行業界の異端児・カリスマ」としてテレビ、ラジオ、雑誌などで数多く取り上げられる。2018年、「旅学・旅育」を中心に22年間経営してきた旅行会社を手放し、フリーランスに。2019年より、学校では教えない「教育」をテーマに、「地球探検隊」中村隊長としてトークライブ(講演)、執筆活動でロックに生きる日々。世界60カ国以上、地球を何周もしている旅の経験を活かして、仲間たちと一緒に創る旅やイベントも開催している
三浦花子[ミウラハナコ]
スタッフ育成トレーナー。1985年、札幌市生まれ。2008年、立命館大学経営学部卒業。高校、大学時代はチアリーディングに情熱を捧げる体育会系。オープニングスタッフとして居酒屋のアルバイトを経験し、飲食業の素晴らしさを知る。2008年、株式会社グローバルダイニング入社。小型店から大型店まで5店舗の店長やエリアマネージャーを経験。2018年、独立し、フリーランスで広報業務やスタッフ育成に従事。個々人の能力を引き出し、伸ばしていくことにやりがいを感じている。同年に産業カウンセラー資格取得
中山マコト[ナカヤママコト]
マーケティングシンクタンク勤務後、マーケティングコンサルティング会社を設立。2001年に独立し、マーケティング、販売促進、広告制作に携わる。また、広告・販促プランナー、コピーライターとして、大手製薬メーカー、日本有数の食品メーカー、コンビニチェーン本部など、多くの国内外の有力企業をクライアントとして手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ニョンブーチョッパー
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