出版社内容情報
認知症が良くなるか悪化するかは医者選びが運命を決める――
病院に行くまでは穏やかだった認知症患者が突然暴れはじめた。
認知症の薬を飲んだら寝たきりになった。
いま、全国でそんな事例が頻発している。
町医者はいわずもがな専門医や大学病院でも間違った認知症医療が横行しており、患者さんとその家族、介護従事者はまさに「塗炭の苦しみ」を味わっている。
そんな惨状に警鐘を鳴らし、誤診やご処方がもたらす苦しみから患者さんを救うために本書は出版された。
正しい治療なら認知症の「困った症状」は必ず改善する!
5000人の認知症患者を診てきた経験とコウノメソッドを駆使して多くの患者と家族を救い続ける著者は断言する。
現代医療に見放された多くの認知症患者が奇跡の復活をとげる事例を紹介しつつ「コウノメソッド」についてわかりやすく解説する。
正しい「やり方」なら通院はもちろん在宅でも認知症はよくなる。
患者さんと家族のみなさんはあきらめないで、「治せる」ドクターを見つけることが重要である。
プロローグ “奇跡”の復活をとげた認認介護のご夫婦
第1章 認知症を治す方法を知らない医師にはかかるな
第2章 コウノメソッドが、患者さんとご家族を救う
第3章 認知症治療薬の増量規定は患者さんのためにあらず
第4章 僕の認知症の診断法と治療法
第5章 正しい認知症治療には介護と医療の連携が不可欠
第6章 在宅認知症専門往診の実際
第7章 連携施設における認知症専門往診の実際
エピローグ 認知症治療の“夜明け”がはじまった
岩田 明[イワタ アキラ]
医学博士
認知症治療研究会世話人
長久手南クリニック院長
1982年私立東海高校卒。1989年名古屋市立大学医学部卒。1996年脳神経外科専門医。
1999年より米国ペンシルベニア大学脳神経外科に留学し、2006年帰国。2007年11月に在宅医療を中心とした長久手南クリニックを開設。名古屋フォレストクリニック河野和彦医師に師事し、コウノメソッド実践医第1号に登録。2014年認知症治療研究会世話人。クリニック開設から9年間で認知症受診者5000名、現在1800名の認知症専門外来と110名の専門往診をこなす。その活躍は、中部経済新聞、中日新聞医人伝、東洋経済、NHK「クローズアップ現代」「ウィークエンド中部」など、多くのメディアで取り上げられている。
目次
プロローグ “奇跡”の復活をとげた認認介護のご夫婦
第1章 認知症を治す方法を知らない医師にはかかるな
第2章 コウノメソッドが、患者さんとご家族を救う
第3章 認知症治療薬の増量規定は患者さんのためにあらず
第4章 僕の認知症の診断法と治療法
第5章 正しい認知症治療には介護と医療の連携が不可欠
第6章 在宅認知症専門往診の実際
第7章 連携施設における認知症専門往診の実際
エピローグ 認知症治療の“夜明け”がはじまった
著者等紹介
岩田明[イワタアキラ]
医学博士。認知症治療研究会世話人。長久手南クリニック院長。1982年私立東海高校卒。1989年名古屋市立大学医学部卒。1996年脳神経外科専門医。1999年より米国ペンシルベニア大学脳神経外科に留学し、2006年帰国。2007年11月に在宅医療を中心とした長久手南クリニックを開設。名古屋フォレストクリニック河野和彦医師に師事。2014年認知症治療研究会世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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