内容説明
なぜ、才能のある選手は潰れてしまうのか?日本一、スポーツ障害患者が集まる治療家が説くストレッチ、トレーニング、治療法の「新常識」―。
目次
1 スポーツ障害の根本治癒を妨げる「3つの間違い」(「スポーツをすれば健康な体になる」という誤った思い込み;スポーツにおける「根性論」は百害あって一利なし ほか)
2 スポーツ障害は「生活習慣」によって生み出されている(間違った練習がケガをつくり出している;スポーツ指導者に強く訴えたいこと ほか)
3 根本的かつ素早く症状を回復させる「FMT整体療法」(整形外科医はスポーツ障害のことを分かっていない!;患者の立場からプロとして施術をする立場へ ほか)
4 「FMT整体療法」はこの症状をここまで治す!(脚部の症状;肩腕部の症状 ほか)
著者等紹介
高瀬元勝[タカセゲンショウ]
FMT整体総院長、株式会社ZIGEN代表取締役、宗教法人副厳寺副住職、空手道MAC愛知小牧支部長。駒澤大学仏教学部卒業、曹洞宗大本山総持寺で修行、愛知学院大学大学院で宗教学を専攻し、文学修士を取得する。学生時代に空手を始め、極真会館、白蓮会館などのフルコンタクト空手全日本大会など数々の大会に出場するが、度重なるケガや交通事故の後遺症に悩まされ引退。「痛み」に悩んだことをきっかけに「治療」や「身体」に興味を持ち、スポーツ整体の巨匠に弟子入りして整体法を学ぶ。独立開業後、スポーツ選手を中心に支持を集めるが、重度のリウマチ患者を前に結果を出せない現実に失望。すべてを学び直す覚悟で、全国各地の治療家やトレーナーに師事。その後、「病院で改善が見られなかった患者」を対象に試行錯誤を繰り返し、6万人を越す施術経験を経て、独自の療法を編み出した。現在は施術の第一線を退いて後進の育成や療法のさらなる研究に努める傍ら、命の不思議や身心のつながり、医者知らずの非常識な健康法などをテーマに、体感型のセミナーを各地で行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。