内容説明
社員一人一人に考える力を植えつけることができれば、会社は放っておいても成長を始める。そのためのメソッドは、社員の主体性を引き出す社長の質問力にある。タイプ別質問実例全30公開。
目次
第1章 今すぐ磨きたい、社員を動かす!社長の「質問力」(社長は質問しやすい雰囲気をつくれ!;ソクラテスに学ぶコミュニケーション・スキル ほか)
第2章 部下に指示をするな、質問をしろ!(あなたの仕事は、誰と誰と誰とを幸せにしますか?その3人の方たちの笑顔が見えますか?笑顔で、あなたに何と言っていますか?;あなたの給料は誰が払っているか、知っている?支払ってくれる人にどんな形で尽くしているのかな? ほか)
第3章 部下を動かし、売上げを上げる質問力とは?(あのライバル会社になぜ負けたのかわかる?勝つためには、どうすればよかったのかな?;あのお客さまがあなたを信用するために、何が足りないと思う?あなたがあのお客さまだとしたら、何をしてほしいかな? ほか)
第4章 部下にストーリーを伝えれば、自然とできる人材が育つ(あなたは今の仕事をすることで、どのくらい成長できるか、紙に書いたことがある?どんな夢のあることを書いた?来週の月曜日に、仕事で成長できたことを書いて提出して!;あなたが成長することで、この会社はどのくらい成長できる?そのために、まず、何から、いつすべきかな? ほか)
第5章 お客さまにストーリーを語れば、勝手に売上げが上がる(お客さまとはどんな存在だと思う?そのお客さまにあなたは、何をしてあげられるかな?;「儲かる」という漢字をゆっくり書いてごらん。その言葉の一つひとつから何を感じる?もし、あなたが社長なら、「儲かる」ために何を増やせばいいのかな? ほか)
著者等紹介
中野博[ナカノヒロシ]
国際環境ジャーナリスト、環境ビジネスコンサルタント。早稲田大学卒業後、ノースウエスタン大学大学院ケロッグビジネススクールでブランド戦略講座エグゼクティブコース修了。7つの会社を転職し、エコライフ研究所を設立。現在2つの会社を経営する。1992年国連地球環境サミット、97年京都会議(COP3)など多数の国際会議に参加。エコハウス、エコリフォーム、エコライフなどエコブランディング指導500社を超える
関口範彦[セキグチノリヒコ]
保険会社などで8年間トップセールスマンとして活躍、独立後もその実力は変わらず、地元・名古屋で「営業の神様」の異名をとる。1996年、時代の流れを読みきり、株式会社アークインターネットを起業。今度は経営者として手腕を発揮、会社の組織力を磨く手段としての「社長の質問力」に注目、それを方法論化する。同社はこれまで2000社以上の企業に、「営業に強いホームページ」の制作やシステム開発などの業務を提供、また極秘プロジェクトとして、数々のプラットフォーム戦略的なネットビジネスの支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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うりぼう
いわし
くまさん@初澤弘文
凌🔥年300冊の読書家🔥
Shinya Kusakabe