内容説明
『社会不安障害』は治ります。専門の病院に行って、きちんとした医師に診てもらえば大丈夫。SADのことが軽~い気持ちでぜ~んぶわかる本。
目次
プロローグ あなたの悩み、わたしが必ず治します
1 こんなあなたはSAD(社会不安障害)かも…
2 SAD(社会不安障害)って、どんな病気なの?
3 SADを治して、人生を変える
4 生活の工夫で、SADは改善できる
5 SAD治療、よくある質問にお答えします
おわりに グロリア・スタイネム氏の語っていること
著者等紹介
木村昌幹[キムラマサミキ]
アイさくらクリニック院長。1962年生まれ。川崎医科大学卒業後、同大学附属病院心療科に勤務。その後、福岡県の天神で心療内科・内科・アレルギー科のクリニックを開業。SAD(社会不安障害)のほか、うつ病・不眠症・漢方治療・更年期障害等を多く手がける。病気理解のための丁寧な説明やメール相談が評判を呼び、全国の患者から相談が寄せられる、いま注目の精神科医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュウヘイ
1
社会不安障害に関してわかりやすく解説 薬物治療を中心に治療方法を説明 2024/01/24
Yasu
1
非常にわかりやすい。これだけわかりやすく、読みやすく、科学的な裏付けがしてある本は初めてだ。症状に悩む本人、ご家族は是非読んで欲しい。本には治す方法は書いてないが、なぜそうなるのかをわかりやすく書いているので、なぜその薬が出るのかなぜ規則的な生活と軽い運動が必要なのかが理解できる。2020/10/07
しらたき
1
あがり症で困ることがあるため、読んでみました。たしかに手の振えなど本人の気持ちだけではどうしようもない症状が出ることがあり、へたな対処法を実践してもどうしようもないときがあります。でもなかなか病院へ行く勇気を持てそうもない・・・。2012/07/21
アルゴン
0
★★★ 確かに、身体症状が顕著に出てくるようなあがり症は「病気」であり「薬で治せる」としても間違いではないような気がしますね。ただ、リハビリと同様、本人の気持ちも多少は治りに関係してくるのかな、という気はします。2010/03/11