内容説明
本当に優れたプロポリスとハチミツを求めて、四度目のブラジル行きを敢行―。途方もなく豊かな大地と、最高の無農薬農場から生まれた天然の恵み。
目次
第1章 「本物の天然ハチミツ」を求めて四度目のブラジル行きを敢行(「本物のハチミツが食べたい!」。四度目のブラジル行きを決意させた熱き思い;天然ものが流通しづらい特異な日本のハチミツ市場 ほか)
第2章 「本物のプロポリス」への証言―体験者が驚くブラジル産上質プロポリス(プロポリス療法で救われた、ある患者さんとの出会い;プロポリス療法―稲田さんの事例を中心にして ほか)
第3章 プロポリスの幅広い効果とその作用(ミツバチの王国を守るプロポリス;時代と国を超えて受け継がれてきた人類共有の財産 ほか)
第4章 なぜ上質ブラジル産プロポリスはよく効くのか(高品質のブラジル産プロポリス;ハチが違う ほか)
第5章 上質ブラジル産プロポリスの選び方、飲み方(べたつきがない、低エタノールプロポリスの誕生;上級品は「一番しぼり」のみ ほか)
著者等紹介
田代良行[タシロヨシユキ]
昭和15年、旧満州国東安省密山県滴道生まれ。34年、佐賀県立小城高校を卒業後、厚鋼板溶断、鋼板販売会社を経て、52年に大阪で田代商店を創業。59年、茨城県鹿嶋市に本店を移転し、商号も天代産業に変更。62年、全国的な労働力不足が発生した折り、日系ブラジル人約200人をボランティアにて斡旋する。その後、平成4年、バブル崩壊によりほとんどのブラジル人が本国に帰国した際、多くの日系ブラジル人との友好関係が築かれることとなった。プロポリスの存在もそのころ知り、毎日飲み始める。6年、大竹テレーザ女史の案内で、初のブラジル旅行。同時に、プロポリスへの興味はさらに高まる。この年、坂本養蜂場を視察する。翌年、坂本養蜂場との輸入契約のため再度ブラジルへ。9年、べたつかないタイプの『プロポリス55A』を開発。11年、再々度ブラジル訪問。その後、試行錯誤の末「プロポリス石けん」「プロポリスシャンプー」を開発。16年、「本物のハチミツ」を求めて4度目のブラジル行きを敢行。改めて本物の素晴らしさに感動した
パーク,ヨング[パーク,ヨング][Park,Yong K.]
1962年京城大学医学部卒業。1967年米国ミネソタ大学大学院で生化学修了。1968年ブラジル・サンパウロ州立カンピーナス大学食品科学部で生化学教授に任命され、今日に至る。生化学博士。大学で過去30年以上、Natural Products(天然産業)や薬草などの生物学的有効成分を抽出して、固定した後、微生物酵素でこれらの有効成分の特徴を転換させる研究に携わる。特に現在では、プロポリスの生理活性に重点をおいて研究活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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